ニュースの天才

政治雑誌ニュー・リパブリックの若い記者であるスティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)は斬新で過激な記事で人気の超売れっ子。

自分をかわいがってくれていた上司がクビになり、チャック・レーン(ピーター・サースガード)が後任となるがグラスは彼を見下し面白く思わない。

ある日グラスが少年ハッカーが大手コンピューター会社を恐喝したという内容の「ハッカー天国」と言う記事を掲載する。

書かれた会社が驚き調査をするが、そのような事実は無く、この記事はでたらめだとグラスは追求される。

レーンも一緒になって追及したため、グラスを支持する社員達に嫌われる。
グラスは証人に騙されたと訴えるが停職処分。

さらにレーンが調べると証人すらおらず、一から全てがデタラメの記事だった。
さらに過去の記事も調べなおすと全部でたらめ。

ニュー・リパブリックや世間はこの若者の作り話に踊らされていたのだった。

そしてグラスは解雇される。


（評価）
なんと言いますか、ただの嘘つきのお話です。
ざっくり言ってしまえば、おもいっきり嘘ばっかりついていた狡猾な若者が、やがて嘘がばれてしまうってだけのお話です。

グラスに対して憤りを感じるのでストレスな映画です。

最後はクビになりますけど、何か釈然としません。

しかし世の中の記事なんて信じてはいけませんね。
僕は基本信じないのですが、アホはそれで踊ってしまいますからね。

それをまくし立てるようなゴシップやワイドなショーとかそんな世界が馬鹿馬鹿しく思います。

そんなわけで６点。

以外に熱くなってしまいました。

僕がレーンなら・・・

色々言ってクビにするけど
なんか釈然とせーへんやん？

自分持ち合わせある？
うん、はっきり言うわお金やん

お金って・・・素敵やん


ってやります。

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