復讐捜査線

復讐捜査線　を観た。


映画館に行ったものハリーポッターやトランスフォーマーが異様に混んでいたので急遽コレを観ました。

コレほど前情報なしで観た映画は初めてでした。


メル・ギブソン扮する刑事は唯一の家族の娘を溺愛していた。
久々にに帰郷してきた娘は体調が悪く様子がおかしい、そして父に何かを告げようとしている最中に突如謎の男達が現れショットガンで撃たれて死んでしまう。
メル・ギブソンは復讐に燃える。

当初は刑事の父が狙われ誤射されたと思っていたが調べて行くうちに狙われたのは最初から娘のエマが狙われていた事に気付く。

秘密だらけの大企業に勤めていた娘はある秘密を告発しようとしていたが国家レベルで隠蔽していた内容だった、ってお話です。


内容は複雑で結構大掛かりでしたが、やはり娘を奪われた父の復讐心がメインです。

心地良いペースで謎が紐解かれていきます。
相手が予想外に強大で恐ろしく、結構救いのない状況ですが、敵の中にも良心を持った人間が居たのが救いでした。

ラストの容赦ない感じはとっても好きです、96時間に通づるものがありましたね。

秀逸なB級ハードボイルドという感じでなかなか良かったです。
メル・ギブソンがいい感じに引き出しを広げている感じがあって良かったです。

リチャード・ギア、イーサン・ホークがクロッシングという渋い映画に出てましたが同じようにかつての売れっ子も良い映画をチョイスし始めてますね。

キャスティングも渋くてなかなか良かったです。


そんなわけで６点です。


記憶には残しにくいですが、その瞬間はちゃんと楽しませてくれるアクション映画でした。