メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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クローズZEROⅡ

2009年04月15日 | 映画
クローズZEROⅡを観た。

クローズZEROの続編、滝谷源治(小栗旬)率いるGPSが芹沢多摩雄(山田孝之)率いる芹沢軍団を下した数ヵ月後の舞台。

鈴蘭は源治をトップとするものの、それに従わない芹沢軍団。
鈴蘭は二分した状態になっていた。

かつて鈴蘭のトップだった川西は2年前の鳳仙との抗争の際に鳳仙のトップの美籐真喜雄を刺し殺してしまい少年院で服役する。

その川西が出所して、復讐に来た鳳仙と揉めた際に何も知らずに通りかかった血の気の多い源治は鳳仙を殴ってしまう。
芹沢時代に休戦協定を結んでいたが、それをきっかけに鈴蘭と鳳仙は戦争に突入していく。


(ネタバレ)
源治は仲間に対して不器用で時に横暴に振舞うが故、トップを倒したのにGPSの勢力は拡大せず、むしろ縮小ぎみ。

芹沢は鳳仙にも一目置かれていて、芹沢軍団はやはり巨大勢力。

一方鳳仙は美籐の後を継いだ鳴海大我(金子ノブアキ)を中心にまとまっていてとても強そう。

鳳仙は奇襲攻撃で鈴蘭の人間を襲っていく。

源治のオヤジで滝谷組の組長英雄(岸谷五郎)が撃たれたり、それを撃った川西を片桐(やべきょうすけ)が助けたり。

何とか芹沢と源治を組ませようと芹沢軍団のナンバー2で源治の中学時代のツレの辰川(桐谷健太)が会合を開いたり、GPSの伊崎(高岡蒼甫)が芹沢とタイマン張ったりするけど上手く行かず。

遂に源治と鳴海は対峙し、決戦の約束がされる。

しかし決戦前日になってもGPSは鳳仙の半分にも満たない。

源治はGPS解散と言い、逃げるフリをして一人で鳳仙に乗り込み戦う。

しかしそこへ颯爽とGPSと芹沢軍団が現れる。

勢力は五分五分となり凄まじい戦争が始まる。

鳴海は源治に屋上まで辿り着けたらタイマンと言い、鈴蘭軍団は源治を屋上に行かせる為頑張る。

屋上の手前では芹沢が鳳仙のとっても冷徹な殺し屋みたいな奴を引き受け、源治は屋上で鳴海と対決。

それぞれ勝って他の階でも鈴蘭が勝って鈴蘭の勝利。

密かに源治と芹沢も打ち解ける。

そしてみんな卒業。

しかし源治はどうしても鈴蘭最強の男リンダマンを倒したくて最後の勝負を挑む。


(評価)
前作同様、かなりいかついヤンキー映画でした。

硬派を主張するような、純粋なヤンキー映画です。

迫力満点ですけど、そんなに痛そうなシーンは無いのでお子様も安心してご覧いただけます。

小栗君もいいですが相変わらず山田君がカッコ良かったです。

この映画の流れを説明するならば、魁!男塾で前作は驚邏大四凶殺で今回が大威震八連制覇です。わかり易いでしょ?

前回戦ったもの同士が手を組んで倍になって次の敵と戦うって事です。

戦闘シーンは迫力あってみんなカッコ良くって興奮しました。

なんか、個性溢れる不良モノって男の少年心みたいのをくすぐりますね。

そんなわけで7点です。

14日はTOHOシネマズデイで混んでいて、観に来ている客層もかなりガラ悪くて居心地悪かったです。
予告編辺りまで後の奴等とかかなりやかましくて、空いてる席とかに勝手に移動する奴等がウロウロと・・・。
あー、これは上映中絶対携帯鳴らす奴居るなーって落ち込んでいましたが、本編が始まるとみなさんいいマナーでした。
めでたし、めでたし。


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