大涌谷の火山活動

実家の父が箱根にリゾートマンションを持っている。

GWを前にして箱根の大涌谷が火山活動のために立入禁止に。

その影響で箱根の経済はさぞ悪くなったことであろう。

ところでいつもながらの不満だが、
こういう行政の判断に不満を言う人が居る。
僕ごときの人生でもそれは何度か目にしてきている。

人が天災に遭えば何故それを先に知らせなかったのだ！
と怒る人。
危険に対する注意を促しているのに何も起きなかった時、
何も起きなかったと文句を言う人。

人にはそれぞれ事情があるから文句を言う気持ちはわかるが。
そういうのは嫌いである。

こういう問題の根底は当該者意識の欠落の積み重ねと思う。
危険に対する判断を、各々がせずに人に委ねる。
人に委ねておいて文句を言うのは理不尽極まりない。

常々感じる不満だが、
他人に勉強させておいて美味しいところだけいただこうなんて甘すぎるのである。

本当に知りたいのであれば自分で勉強して判断すれば良い。

天気予報に文句を言う人がわかり易い例だ。
そんなに文句を言うならば君が天気予報士になるべきなのだ。

政治家に文句を言う人も同じである。

自分が判断できない事を人に判断させたならば、
ただ黙って従うしか無いのである。