ア・フュー・グッドメン

米軍内で起きた死亡事件に関する裁判映画です。

そこそこ豪華キャストでした。

海兵隊員の二人の一等兵が同じ部隊の上等兵をリンチして殺してしまう。

その二人の弁護人に任命されたダニエル・キャフィ中尉（トム・クルーズ）は最初は適当な男だったがジョアン・ギャロウェイ少佐（デミ・ムーア）の熱意に影響を受け、まじめに調査し始め、海軍に根付くしきたりにメスを入れる。

軍律を乱す者には容赦ない肉体的罰を与える。

海軍に異常に誇りを持つ基地の総司令官ネイサン・R・ジェセップ大佐 (ジャック・ニコルソン)が部下にそういう行為をさせていた主犯だと告訴し、ネイサンは最後には自分の命令だと認める。


（評価）
なかなか見ごたえのある映画でした。

裁判物は意外に熱くなります。

大好きなジャック・ニコルソンも出てたので嬉しかったです。

上官の命令に逆らえない軍の異常さを静かに訴える映画でした。

そんなわけで６点。

アメリカは軍事大国のくせに軍バッシングみたいな映画も多いですな。

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