どちらにお住まいですかと聞かれると茨城ですと答える。都内近郊に住んでいるみなさんは茨城県ですか、遠い所ですね、大変でしょう。何が大変だかわからないが大変ですねと労ってくれる。茨城はどちらですか、と引き続き尋ねてくると、はあ、牛久です。と答えるが、あ、牛久大仏、一度行ってみたいですね。と返ってくる。いえ、牛久市内ですと答えるが、当の本人は納得して、「そうですか牛久大仏の近くですか」と満足している。まあ、牛久大仏は駅から10Km ぐらいの場所なので近いと言えば近いのだが住民からするとあそこまで牛久市なんだ。と妙に納得する。この牛久大仏、高さ120m、ちょっとした高層ビルの高さがある。大仏の体内には東本願寺の寺院があり納骨堂や写経ができる部屋など寺の機能を持っている。入館料は八百円。大仏の胸まわりまでエレベーターで登れる。大仏の周りは東本願寺の霊園が大仏様を取り囲んでいるので霊園のシンボル的な存在だ。大仏に行くには牛久駅東口から牛久大仏行きのバスが出ている。土日祭日は直通バスも増発されているようだ。牛久大仏の近くには阿見のアウトレットもあるのでアウトレットに出かける人もいるのだろうか、はたまた、最近のインバウンドがここまで波及してきたのか休日には駅前のバス停に行列が出来ている。鎌倉の大仏も奈良の大仏も坐像だが牛久大仏は立像だ。思案する坐像から、人々を救済するため、よし、いくぞうで立像なのだとか。大仏様の向いている方向は故郷、遥か海の向こうのインドを向いている。なんにしても市民にとっては居てくれてありがとう!の存在なのでした。
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