TOLITON's WEB SITE

日記中心
 
情報提供(アニメ・映画・美術関係)

交流

携帯電話教室

2010-01-09 09:08:00 | 徒然なるままに
1月7日(木)

今日から授業が始まった。
二期制なので始業式はなかったが、全校集会の後、『情報教育講演会』が、午前中は生徒向けに、午後からは教員と保護者向けにあった。

『情報教育講演会』とは。
講師はKDDIの方。そう、中学生向けの携帯電話の講習会だった。

今や、自分用、親との共有を含め、ほとんどの中学生が携帯電話を使用している。
講師の方は、
「携帯電話は、道具です。はさみやカッターと同じ。でも、使い方を間違えると、他人を傷つけ、自分の命をも危険に晒す、人生をも変えてしまう怖い凶器になってしまいます。」
とおっしゃっていた。

携帯電話に限らず、PCでも、インターネットに関わるサイバー犯罪が急増している。

知らずに開いたリンク先から高額な請求が来たり、出会い系サイトの恐ろしさ、チェーンメールによる嫌がらせ、学校サイトなどの掲示板に匿名で書かれるいじめにつながる書き込み、いたずら半分で書き込む周りを振り回す悪質なデマ、無料で遊べるゲーム登録の陰に潜む個人情報の漏洩と悪質な乱用・・・。

無知で無防備な子ども達を悪質な手口でだますサイバー犯罪。そして子ども達自身も、『匿名』という卑怯な手口を利用して、相手を傷つけ、最終的には自分自身を休止に追い込むことになる。

『便利なツール』は『危険への入り口』でもある。
著作権について、セキュリティーにについて、より便利で、有効に、安全な、正しい使い方を学習し、認識するにはこういう講習会は必要不可欠だと思う。

とにかく、『携帯電話』は、料金が発生するものだ。
未だ義務教育中の収入が無い小・中学生に携帯を買い与え、料金を払っている保護者についても同様のことが言える。

『携帯を使うルール』を各家庭でしっかり話し合い、決めたことは守らせ、ルールを守れなかったときには厳しく対応して、我が子を守っていかなければならないと思う。

今更、携帯電話が無かった昔には戻れないのだから、古きよき昔を懐かしむなとはいえないけれど、常に、前を向いて、進歩する文明の利器を取り入れていかなければならない。 昔ながらのアナログ時代の良さは、忘れることなくこだわり続けていけばいい。

中学生と携帯電話。便利なツールでありながら、トラブルの素でもある。
多少の失敗は、大人になるために必要な学習であり、正しい使い方を痛感するために必ずぶつかる壁なのだろう。
むやみに取り上げたり、禁止すれば子どもは見つからないように隠れて使い、それがばれるのが怖くて、トラブルに巻き込まれても誰にも相談できなくて一人で苦しむことになる。

『自由』には『責任』*(怒り)*が伴うこと、
『便利』と『不便』は表裏一体であること*(困る)**(すっぱい)*、
『ただより怖いものは無い』*(青ざめ)**(ショック)**(泣く)*こと、
改めて自分自身にも言い聞かせよう。

といいながら・・・
私の携帯電話は『携帯しないケータイ 』で、100ある便利な機能の1割ぐらいしか活用できていない私・・・。*(ジロ)*
せっかく、高額の基本料金を払っているのだから、ちゃんと機能の勉強をし、有効に使いこなせるように頑張ろう*(シャイ)*

最新の画像もっと見る

コメントを投稿