8月10日(火)
今日は、「臨時任用講師のための不祥事根絶講座」という研修会に参加してきた。
教員の不祥事問題が後を絶たない。教諭も講師も同じ「教員」である。万が一不祥事を起こした場合は、同等の罰を受ける。(復帰の見込みがある場合の保障やアフターフォロー、アフターケアーについては差があるだろうが)
千葉県では、毎年夏休みの先生方への宿題として、『不祥事根絶のためのモラル&モラールアップレポート』というレポートを書かされる。今年も出されて、今年度の学校は早々夏休み前に提出だった。
教師としてあるまじき不祥事については厳しく罰し、それを各校にFAXなどで周知させることは、再発を防止し、根絶させるためにも必要なことだとは思う。
でも、不祥事を起こした人の今までの努力も、実績もさらに人格まで全否定するような周知の仕方や処分は、ただの見せしめでしかないのでは?
その人が本当にその罪を悔い改め、乗り越えるためには、なぜ、その人がそういう行為に走ったのか、その背景と、考え方、その人のその行為を踏みとどまらせることは誰にもできなかったのか?
私は、不祥事を起こした人を処分するだけでなく、リベンジする機会を与え、十分反省したことを生かし、乗り越えられるような支援が必要だと思う。それこそが再発予防にとって大切なことだと思う。
「報・連・相」という言葉があるが、その人が誰にも何も報告できない、連絡できない、相談できないような職場の雰囲気ではなかっただろうか?
モラル(倫理)もモラール(士気)も高めるのなら、まずは、職場の雰囲気作りや人間関係作りが大切だと思う。
「明日は我が身」と戦々恐々するような感じや、自分には関係ないと面倒なことは排除する様な雰囲気では、同じような事が起きないとは言えないと思う。
『罪を憎んで人を憎まず』
犯した罪は罰し、十分反省と償いを求めるが、失敗や挫折を乗り越え、その経験があるからこそできる生徒指導だってあるはず。
管理職は、予防や処分だけではなく、事後のフォローについてもぜひ、前向きに取り組んでほしい。
それにしても、教員に限らず、人として常識や良識を疑うような不祥事は絶えない。
生徒の前に「先生」として胸を張って立ち、家族にも尊敬される人間としていられるように、
「これくらいなら・・・」とか、
「自分ひとりぐらい・・・」とか
「ばれなきゃいいだろう」などと考えがちな、弱くて甘い自分に負けないように、気を引き締めて生活していこう。
今日は、「臨時任用講師のための不祥事根絶講座」という研修会に参加してきた。
教員の不祥事問題が後を絶たない。教諭も講師も同じ「教員」である。万が一不祥事を起こした場合は、同等の罰を受ける。(復帰の見込みがある場合の保障やアフターフォロー、アフターケアーについては差があるだろうが)
千葉県では、毎年夏休みの先生方への宿題として、『不祥事根絶のためのモラル&モラールアップレポート』というレポートを書かされる。今年も出されて、今年度の学校は早々夏休み前に提出だった。
教師としてあるまじき不祥事については厳しく罰し、それを各校にFAXなどで周知させることは、再発を防止し、根絶させるためにも必要なことだとは思う。
でも、不祥事を起こした人の今までの努力も、実績もさらに人格まで全否定するような周知の仕方や処分は、ただの見せしめでしかないのでは?
その人が本当にその罪を悔い改め、乗り越えるためには、なぜ、その人がそういう行為に走ったのか、その背景と、考え方、その人のその行為を踏みとどまらせることは誰にもできなかったのか?
私は、不祥事を起こした人を処分するだけでなく、リベンジする機会を与え、十分反省したことを生かし、乗り越えられるような支援が必要だと思う。それこそが再発予防にとって大切なことだと思う。
「報・連・相」という言葉があるが、その人が誰にも何も報告できない、連絡できない、相談できないような職場の雰囲気ではなかっただろうか?
モラル(倫理)もモラール(士気)も高めるのなら、まずは、職場の雰囲気作りや人間関係作りが大切だと思う。
「明日は我が身」と戦々恐々するような感じや、自分には関係ないと面倒なことは排除する様な雰囲気では、同じような事が起きないとは言えないと思う。
『罪を憎んで人を憎まず』
犯した罪は罰し、十分反省と償いを求めるが、失敗や挫折を乗り越え、その経験があるからこそできる生徒指導だってあるはず。
管理職は、予防や処分だけではなく、事後のフォローについてもぜひ、前向きに取り組んでほしい。
それにしても、教員に限らず、人として常識や良識を疑うような不祥事は絶えない。
生徒の前に「先生」として胸を張って立ち、家族にも尊敬される人間としていられるように、
「これくらいなら・・・」とか、
「自分ひとりぐらい・・・」とか
「ばれなきゃいいだろう」などと考えがちな、弱くて甘い自分に負けないように、気を引き締めて生活していこう。
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