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頑張れ!受験生。頑張れ、不登校児!!

2004-01-08 15:42:00 | 徒然なるままに
1月7日(水)

始業式。
小学校はまだ3学期制なので、新学期が始まったが、中学校は2学期制なので、なんだか中途半端な感じだ。

冬休みボケも何とか気合いで起きて息子と末娘は元気に登校していった。
長女は、みんなと一緒の時間に起こしに行ったが、機嫌が悪く、起きようとしない。
「みんな、新しい年の新しい学校生活のスタートを切る日だけど、あなたはどうする?
自分の中に、その答えも、やり方も、やるべきこともみんな持っているよね。
自分でよく考えて自分なりのスタートを切りなさい。
『今』の積み重ねの延長上に、あなたの未来はあるんだからね」

ついに、午前中は、階下には降りて来なかったが、妹と自分の布団を干し、頼んでおいた洗濯物はかけてくれていた。

今日は、公立高校特色化選抜検査の願書配布の日。
息子が帰ってきてから、一緒に、願書に貼る証明写真の撮影に写真館に行き、証紙を買いに、警察署に行ってきた。

いよいよ受験に突入である。
息子も、家で見ている限りでは、勉強も四六時中ではないが、やる時はやっているものの、昨日も、『模倣犯』のビデオを借りてきて見ていたり、今日も、TVで『命』を見ていたりとずい分余裕がある感じ。ピリピリした所はあまり感じない。
家は、県立1本で、私立を何校も受けるわけではないからか・・・?
それにしても、2月3日の試験まで、1ヶ月をきった。
息子は、学校から『V模試』のパンフレットを持ち帰り、
「受けてみたいんだけど・・・」
というので、受験料を渡すと、素直に
「ありがとう」
と言ってくれた。(ん~、成長したのう・・・!)
願わくは2月3日、10倍の競争率を突破できてくれたらとも思うが・・・・。(宝くじ並!)
ま、努力はしただけの報いはあるだろうし、足りなかったらそれなりの結果が出ると言うことだ。
親としては、息子がベストコンディションで望めるよう、健康管理ぐらいしか応援できないだろう。
頑張れ!受験生。

夕方、郵便を出しに行きながらのジョギングの帰り道、長女の友達に会った。
いつも母子で長女のことを気にかけてくれ、夏休みに一緒に展覧会や芝居を見に行ったり、先日も金管ブラスバンドのオペレッタを見に行ったりした子だ。
長女が出した年賀状に感動してくれて、
「みんなで待っていることを伝えてください。○○ちゃん自身が、一番、友達と一緒にいたいと思っていると思います。」と言ってくれた。
私が、
「今はもう、自分が学校に行かないのを周りのせいにはしていなくて、それは自分に原因があるということにようやく気が付いた段階なの。もうじき、『さなぎ』の殻を自力破って出てくることを信じて待つ時期みたいなんだ。
2年生になったら、同じクラスになれるといいね」
彼女はニッコリうなずいて、私の手をとって、
「はい!」
と言ってくれた。
本当に、長女はこんなにも良いお友達に恵まれて、こんなに幸せで親としては本当に嬉しい。

受験生にも、不登校児にも、本当に明るい春が訪れますように・・・!


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