忘れられない旅の思い出~♪
それは旅というわけではないれど
子どもの頃夏休みになると必ず母親の田舎がある新潟へ行きました
母の田舎は山の中・・・海辺まで行くには子どもの足で30分くらいはかかったかな(笑)
夏にはセミたちが賑やかに鳴き
私がヒグラシが好きになったのも田舎で毎日その声を聴いていたからだと思います
田舎の家のすぐ裏には川があります
川は今もあるけれど、もうメダカたちはいないみたい
私はよく網でメダカやザリガニをすくって遊びましたよぉ~
女の子だけどそんな遊びが好きでした
空を見上げればトンビが飛び、夜になれば外は暗闇の世界
夜空には満天の星たちが輝いていて子ども心に怖い・・・と思ったこともありました
そして月がとっても大きくて手を伸ばせばそこに届くんじゃないかと思ったほどです
(この画像はわが家のベランダで撮影した月です)
そんなふうに感じられたのは今でも不思議な感覚ですね
そんな夜、うしガエルやコオロギ、スズムシたちが鳴き
静かなはずの山の夜もそれは賑やかでした
大人になった今・・・もう2度と出会う事の出来ないあの夏の日々を想い出すと
すごーく懐かしてくて、ちょっぴり切ない気持ちになります
それはいつも自分を優しく迎えてくれた祖父母やお兄ちゃん(母の弟)がもうそこにはいないという現実・・・
4月・・・3年ぶりに田舎へ帰れたとき
子どもの頃の自分と出会い、やっぱりここは私にとって
とっても大切な場所なのだと実感しました