
都会に住んでいた時は正月飾りを始末する方法が無いため、気が進みませんでしたがゴミ収集場所に出していました。ここではクリスマスツリーのような形で、だるまを巻きつけた”どんど焼き”をします。tombouctouの門松も願い事と一緒に近くの乙事地区に出しました。スーパーでは米の粉でできた繭玉を木枝にさしたものが売っていました。昔は家で作っていましたが、今では買う人が多いのかもしれません。これをどんど焼きで焼いて食べるとかぜをひかないといわれました。また、書初めを火にくべて高く舞い上がれば習字が上手になるともいわれたものです。この乙事地区は、”おっこと”と読みます。宮崎駿の”もののけ姫”にでてくる猪の”おっこと主”はここの地名から命名したとのことです。