四季折々

~感じるままに~

ぶどうの粗皮剥ぎ

2025-02-27 05:23:58 | ぶどう・野菜
趣味でぶどう(安芸クイーン)を1本だけ育てています。
2007(H19)年11月に1年生苗を植えたものです。今年で18年目(樹齢19年目)になります。
春がやって来そうになったので、昨日、粗皮(あらかわ)を剥ぎとりました。

剥ぐ前(左)と、 剥いだ後(右)の写真です。




幹や枝の表面の粗皮(樹皮)を剥ぎとります。 
粗皮の隙間に害虫の卵や病原菌が越冬しているおそれがあるためです。
見苦しい凸凹傷痕は、ブドウの色づきをよくするために行った“環状剥皮”の数年分の痕です。

上方棚の部分も写してみました。
剥ぐ前です。


剥いだ後の写真です。


使用した用具は小刀1本だけです。

ひび割れしている部分に小刀の先を入れ粗皮を浮かせ、そぐようにすれば簡単に取れます。


浮かせた粗皮をつまんで引っ張るとバリバリと剥ぐこともできます。

剝いだ粗皮を集めてみると、こんな量になりました。

13:00から始め、終わったのは16:30。ほとんど休みなしで3時間半を要しました。
薬を使っての害虫や病気の防除はできるだけしないようにしています。
粗皮剥ぎは、そのためにも必要な作業です。

3月末頃には芽吹きが始まります。芽が吹くと、どんどん成長していきます。
 いろいろと世話も大変ですが、ぶどうづくりは私の大きな楽しみの一つになっています。


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