明日は立春、当地の里山では一足先に春が来ているようでした。
「早春にまず咲く花」 マンサクが咲き始めていました。
二ヶ城山(ふたつがじょうざん)のアテツマンサクです。
ズームアップしてみると黄色の花びらが見えました。まだほんのチラホラでした。
アテツマンサク(阿哲満作)は、日本固有のマンサク科マンサク属の落葉小高木で、
大正2年に、牧野富太郎博士が岡山県阿哲地域の山中で発見して、この名がつけられたのだそうです。
中国地方から四国・九州に分布しているそうです。
普通のマンサクの基部(萼)は赤色、本種は基部も黄色いのが特徴だそうです。
樹高は20mくらいで、先端付近に花(つぼみ)をつけていました。
こんな谷川のほとりに自生していました。
今日は二ヶ城山の山頂(482.8m)まで登ってみることにしました。
四合目の展望所からの眺めです。
中央付近が私の住む団地です。向こうの山のふもとは可部の町です。
自宅を10;00に出発し、12:20に登頂することができました。
南方向の眺めです。左方の町並みは安芸郡府中町・坂町方面です。
こちらが広島市中心部方向です。右向こうの島は宮島です。
山頂から50mくらい北に進むと、北西方向を望める展望所があります。
概ね左半分が安佐南区で、右半分が安佐北区です。
空はよく晴れていましたが、遠くの山際は春霞の始まり(?)か、若干ぼんやりしていました。
今日の広島の最高気温は、安佐北区(三入)で13.5度だったとか。
3月中旬並みの暖かさだったようです。
まだまだ、暖かい日、寒い日の繰り返しでしょうが、アテツマンサクも咲き始めていました。
春は確実に近づいてきているようです。
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