四季折々

~感じるままに~

「のど自慢」に行ってきました。

2016-03-20 21:30:55 | イベント

県北の三次市(みよしし)で開催された「NHKのど自慢」を観に行ってきました。
観覧応募の抽選に当たったものです。7000通分の900人だったそうです。
出場者それぞれの人間模様というか、人生模様というか・・・感動しました。


「三次市民ホール きりり」です。昨年2月にオープンしたそうです。


開演20分前ころ写したものです)

   「単身赴任しているお父さんに届けたかった」
   「なくなった妻が好きだった歌を妻に届けたかった」
   「大学卒業記念に、4月からは小学校の先生になる」 
    ・・・ 等々
小田切アナと出場者のやりとりに感動の連続でしでした。

中でも、1歳の子育て中の若いお母さん。 歌った「365日の紙飛行機」は鐘2つでした。
しかし、そのコメントには、会場いっぱい、感動の大拍手でした。

   子供が生まれて間もなく、ご主人が急逝されたのだそうです。
   それで、三次市に引っ越ししてきたのだそうです。   なぜ、
   「主人が育った主人の故郷で子供を育てたいと思った」 
   のだそうです。

たかが「のど自慢」ではありませんでした。




帰路、三次ワイナリーに寄ってみました。
青空に誘われたのか、たくさんの人々が訪れていました。

ワイナリー前の遊園地にもたくさんの親子連れが訪れていました。
こどもたちの笑顔を目の当たりにし、あのお母さんと1歳の男の子の幸せを祈らずにはおれませんでした。

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