我が家のすぐ近くの竹藪(一部雑木林)で山火事が発生しました。
幸いに、消防の素早い対応により大火にはなりませんでした。
原因は、持ち主の方が畑で木くずなどを燃やしていて広がったようでした。
我が家から約100mの地点です。
煙に気づき飛んで行ってみるとこんな状態でした。
すぐに119に通報しました。通報した時間は12:16でした。
竹の枯れ葉が積もるように落ちており、山焼きのようにどんどん広がっていました。
以前から、この藪の中で蕎麦畑を作ると言って入っていく人がいるのを知っていたので、
「おおいー」と大声で呼びかけたところ、「おおい」と返事がありました。
「消防に通報したよー、火に巻き込まれないよう離れなさい」と呼びかけました。
下から若い男性が駆け上がってきました。 (12:21撮影)
人が中にいることを話したところ、この人は、「安全なところに誘導します」と言って、
この崖を這いつくばって上って行きました。
普通の人ではとても上れるような崖や高さではありません。
しばらくして「おおい」と声をかけたところ、「安全なところに移動しました」と返事がありました。
12:29消防が到着、消火作業が始まりました。 (12:32撮影)
火元関係者が救助されました。 (12:43撮影)
右端の人が崖を上って行った人です。 (12:46撮影)
この後お会いしたところ、通りがかりの消防士の方でした。「さすが」大感嘆!
この写真は消火活動が始まってしばらくたった12:47頃写していました。
これは12:56に撮影。かなり下火になったようでした。
向こうの消防車は我が家の真ん前です。ここのほか数か所からホースが伸ばされていました。
13:16、ほぼ鎮火したようでした。
このところ雨も降らずカラカラの状態でしたが、幸い強い風もなく、大事には至りませんでした。
この事案を見て、火の取り扱いにはしっかり気をつけなければならないことを再認識しました。
そしてまた、崖を駆け上った消防士の方には本当に感心しました。
この方の行動に大変心強く思うとともに、すがすがしさを感じた出来事でもありました。
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