みだしのツァー(広島市植物公園主催)へ参加しました。今回も応募当選したものです。
宮島(正式には厳島)へ渡り、平素歩かない地を歩き、宮島ならではのたくさんの植物を紹介いただきました。
(いただいた16ページにわたる資料の表紙)
日時 2023.6.4 10:00~15:15
場所 廿日市市宮島町(大元谷公園周辺~多々良潟 往復約5㎞の区間)
講師 坪田 博美 氏(前広島大学理学研究所付属宮島自然植物実験所 准教授)
参加者は50名。(NHK「らんまん」人気で、倍近い応募があり抽選で決定したそうです)
講師のほかに、市植物公園職員、広大学生・OB など計約10名が補助してくださいました。
10:15に出発し、昼食(各自持参弁当)をはさみ、この地へ帰って解散したのが15:15でした。
大元公園脇のトンネルから先は広島大学の管理地となっていました。
元軍用地(国有地)で、終戦後、文部省(広大)が教育・研究のため管理するようになったとか。
海近くの上り下りのある舗装道路を進み、両脇の植物について説明いただきました。
主たる樹木(他では見られないような樹木等)にはこんな名札がつけられていました。
眺めの良いところもたくさんありました。
13:20頃多々良潟に到着、思い思いの場所で昼食をとりました。
帰路は13:50頃出発し、同じ道をたどりました。
次の2種は牧野博士の命名だそうです。(その1 トサムラサキ)
(その2 トサミズキ)
宮島の地で特に貴重な樹木のヤマモガシだそうですが、離れていてよく分かりませんでした。
宮島は世界遺産の厳島神社や日本三景として有名ですが、それだけでなく、貴重な自然が残された場所だそうです。
これほど豊かな自然が残っている場所は他に余り例がないそうです。
そんな自然の中の色々な珍しい樹木の説明を頂き、違う季節にまた来てみたいと強く思いました。
今回歩いた範囲は自由に出入りしてよいとのことでした。
今回歩いた範囲は自由に出入りしてよいとのことでした。
今回の講師が執筆された図書が、宮島桟橋観光案内所で販売されている旨教わり、早速買って帰りました。
写真入りの分かりやすい内容でした。(1000円でした)
ゆっくり思い出しながら振り返ってみようと思っています。
そして、秋頃にでももう一度行ってみたいものです。
ゆっくり思い出しながら振り返ってみようと思っています。
そして、秋頃にでももう一度行ってみたいものです。