東京の都心部は、たくさんの地下鉄路線があるおかげで、どこへ行くにも便利です。電車ばかりでの移動をしているとあまり気付かないのですけど、実は2,3駅くらいの異動であれば、歩いた方が良い、ということもあります。
先週から虎ノ門周辺に行くことが重なりまして、どのルートで行こうかと考えました。歩くのが平気な方なので、結局は毎回違う往路と復路を選んでいました。
そのうちの1つのルートで「虎ノ門→(徒歩)→新橋」のときに、チョイと寄り道をしながら、愛宕神社経由で歩きました。
愛宕神社がある愛宕山は、人工的に作られたものではなく天然の山で、標高は25.7mしかありませんが、東京23区内では「いちばん高い山」です(新宿の戸山町にある箱根山は標高が44・6mですが、ここは人造の山)。
まあ今ではこの山の周辺は、山より高いオフィスビルだらけで、全然「山」な感じはしませんが、江戸時代には房総半島までを見渡すことができたという、見晴らしの良い名所として賑わっていたのだそうです。
そしてここには、「出世の石段」と呼ばれる急こう配の長い石段があるのです。
石段の下から見上げただけで恐怖! 怖い怖い。この先、出世なんてできなくていいから、登るのは、登った先の愛宕神社にお参りするのは断念しようと、写真だけ撮っていました。すると、ひとりのお婆ちゃん(↑↓左下にいる人)が!
マジかお婆ちゃん! ここを登りきる決意か! お願いだから絶対に途中でつまづいたりしないでね。絶対転んだりしないでね。
根性無しでヘタレな私は、お婆ちゃんの無事の愛宕山登頂と下山を祈りつつ、そそくさと退散してしまいました。あ~、怖かったぁ~。
先週から虎ノ門周辺に行くことが重なりまして、どのルートで行こうかと考えました。歩くのが平気な方なので、結局は毎回違う往路と復路を選んでいました。
そのうちの1つのルートで「虎ノ門→(徒歩)→新橋」のときに、チョイと寄り道をしながら、愛宕神社経由で歩きました。
愛宕神社がある愛宕山は、人工的に作られたものではなく天然の山で、標高は25.7mしかありませんが、東京23区内では「いちばん高い山」です(新宿の戸山町にある箱根山は標高が44・6mですが、ここは人造の山)。
まあ今ではこの山の周辺は、山より高いオフィスビルだらけで、全然「山」な感じはしませんが、江戸時代には房総半島までを見渡すことができたという、見晴らしの良い名所として賑わっていたのだそうです。
そしてここには、「出世の石段」と呼ばれる急こう配の長い石段があるのです。
石段の下から見上げただけで恐怖! 怖い怖い。この先、出世なんてできなくていいから、登るのは、登った先の愛宕神社にお参りするのは断念しようと、写真だけ撮っていました。すると、ひとりのお婆ちゃん(↑↓左下にいる人)が!
マジかお婆ちゃん! ここを登りきる決意か! お願いだから絶対に途中でつまづいたりしないでね。絶対転んだりしないでね。
根性無しでヘタレな私は、お婆ちゃんの無事の愛宕山登頂と下山を祈りつつ、そそくさと退散してしまいました。あ~、怖かったぁ~。