国民の意思とかけ離れて進められているアベ暴走政治。それにストップをかけ、政治の流れを国民本位に切り替えようと、「安保法制阻止・立憲主義回復！野党共闘をめざす8区市民の会」の結成集会が所沢ミューズ中ホールで開かれました。集まりには、アベ政治をもうゴメンだ の気持ちから会場一杯の800人が参加しました。
最初に記念講演として 浜距子さんがお話しました。
浜さんはアベ政権発足当初から「アベノミクスではなくアホノミクス」と主張してきました。しかし、その後の安倍政権の暴走を、「アホノミクス」がステージ２に入り、「ドアホノミクス」と痛烈に批判し、私たちには、許せるものと許せなあいものとがあるが、もう我慢の限界を超え、絶対に許せない状況になってきている。市民と野党共闘を実現させ、市民と連帯してこんな政治を変えようと 40分余、熱弁を奮いました。
結成の集いは、代表呼びかけ人のひとり 田中弁護士のあいさつに始まりました。
その後、市民団体のスピーチ、政党政派の野党共闘へ取り組む決意表明がありました。
最後に、衆議院の埼玉8区から憲法を大切にする議員を誕生させようとのアッピールが採択されました。
埼玉県には衆議院の小選挙区（定数１）が１５あります。既に他の小選挙区では選挙区ごとに野党共闘をめざす市民の会が結成されています。この日の埼玉8区（所沢市、三芳町、ふじみ野市の一部）の結成ですべての選挙区で野党共闘をめざす市民の会が結成されました。
憲法を守り、立憲主義を取り戻すため、衆議院選挙に勝つて政治の流れを変えようと手を携え合った、呼びかけ人、政党代表、市民団体の代表などです。市民と野党の連帯の力をさらに広げ政治の流れを変えようと決意した素晴らしい集会でした。
