タイヤ空気圧のチェックと2024年のカレンダーをいただくために、フィアット&アバルトのカーディーラーに、週末行ってきました。
お店に入ると、最新の電気自動車(EV)が展示されていました。
イタリアにとどまらずEU全体で、自動車のEV化が進んでいます。
新しく作る車の多くが、EVになっています。
ただ、ウクライナの戦争でロシアからの天然ガスの供給が減ったり、国際的な物価高でエネルギーコストが上がり電力の発電に支障、それがEVシフトにブレーキをかけています。
日本潰し、トヨタつぶしでEV化を進めるヨーロッパにも暗雲が立ち込めています。
これに対しトヨタは、水素自動車やハイブリッド、ノンカーボン燃料などの複数の切り札を持ちながら世界情勢をウォッチしています。
まわりを見回しても、EVに充電する電気ステーションの普及もまだまだ。
高層道路のサービスエリアや道の駅でも、まだまだ電気ステーションの台数が少ないです。
さらに充電の時間が長いという問題点もあります。
アバルト500e。
フィアット500(チンクエチェント)eをベースにチューナップしたマシンです。
カブリオレで、なかなかカッコいいです。
でも価格は、680万円・・・メルセデスやレクサスも買えます(笑)。
こちらが、アバルト最後の内燃機関、エンジン車です。
20年近くデザイン、スタイルを買えないイタリアン・スピリットを感じさせる素敵なデザインです。
EVが、これからどうなっていくのか注視したいと思います。
今乗っている内燃機関のクルマが終(つい)の車になるのかなあ?と考えている昨今です。
地球環境のことを考えると、やはりEVなのでしょうか?
ユーロによるトヨタつぶし、中国EU潰しということもあると思いますし、EVでも発電や廃棄電池という環境破壊もあります。
トヨタが進める水素自動車、ハイブリッドの復活など、王者トヨタは、EUの動きを注視しながら様々なカードを準備しているようです。
この数年で結論が出ると思います。
実に難しいEV問題です。