現金第一主義だった日本も、最近かなりキャッシュレス決済が普及してきました。
デジタルネイティブのZ世代やインバウンドのツーリストの影響もあるのだと思います。
日経ビジネス誌2025.1.20号の特集記事は「爆走PayPay 銀行・クレカ、塗り替わる経済勢力圏」。
後発だったPayPayが、楽天経済圏やメガバンカードの中で奮闘している小売りの現場に取材をしています。
Contents
Part1 PayPay快進撃続く 楽天、Oliveとの決戦へ
Part2 防戦に回るクレジット タッチ、法人に突破口
Part3 手数料負担に悲鳴 小規模事業者は悩む
Part4 決済データは戦略利用 商品、サービス磨け
意外なことに、日本ではキャッシュレス決済が多様化して便利な国であると言われています。
米国ではクレジットが主流、中国ではQR決済が主流だそうです。
そういえば、日本のレジ周りには、クレカや銀行、スマホ決済などの様々な会社のロゴが踊っています。
三強は、PayPay、楽天、Olive。
その中でもPayPayは、6700万人の会員数を誇ります。
さすがはソフトバンクグループです。
これからは、銀行決済機能に加え、クレジットカード、ネット証券機能を含めた戦いになるそうです。
個人的には、紛失やバッテリー切れが怖いため、交通系カードをベースにしています。
ポイ活もあまり気にしていません。
ライフスタイルや考え方によって、キャッシュレス機能の使い方も千差万別だと考えています。
PayPay経済圏、楽天経済圏、Olive経済圏・・・最大の経済圏(エコシステム)を勝ち取るのは、どこの会社でしょうか?
まさに陣取り合戦、帝国主義の覇権争いです。
じっくり見ていきたいと思います。