カシオ Gショック電池交換のご依頼です
Gショックはその構造上、裏蓋を外すのに、バンドも外さなくてはならない商品もあります。
手間が掛かる事から敬遠する時計屋さんも多いと聞いています。
当店は「出来る出来ない」は別問題ですが、チャレンジはしたいと考えています。
6時側のバンドを外し
12側も外します
スクリュー式裏蓋を外し
プラスチック製の受板を外し
ゴム製のカバーを取り除き
やっと電池を見ることが出来ます
ここで交換が可能になります
交換したらリセット作業と表示確認
裏蓋閉める前に、パッキンの様子を確認します
状態は良かったのでシリコングリース塗布して収めます
また画像通りに戻して、時刻合わせします。
バンドを外す事や、内部部品の移動にはそれぞれ経年劣化による不具合が発生する事もあります。
良くある事例としては、バンドバネ棒の劣化により取り外しがしにくい事や、ケースの劣化による剥がれ、欠けの発生があります。
心配事も多い作業なのでゆっくりじっくりを心掛けて作業しています
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