県南部で仕事してた頃。子供も居なかった嫁さんは、パンを焼くのを習ってた。
習った日に持って帰ってくるパンは、ベーカリーで買うパンに遜色なかった。
パン好きな私は美味しい焼きたてパンが食べられるという事で、嫁さんのたっての希望もあり、発酵機なども買いそろえ、本格始動(商売ではない)を待ったものだった。
だが、しかし、異動で実家へ戻った後、嫁さんの興味は、太極拳やお花などに移ってしまった。発酵機は、ほとんど(というか1度も)使われることなく、台所の物置と化している。
子供が大きくなり、ヘルパーの仕事をしだした嫁さんは、パンを焼く事はおろか、お花も余り行ってないようで、教室があっても出かけることが出来ない日は花材を貰ってきて、家で生ける事が多いようだ。そんな花材のひとつに写真の花があった。
いろいろ調べてみたら、「アブラチャン」ではないかと思う。
漢字では油瀝青と書くようだ。油が含まれて、この木の材を灯火用に灯したとか。
花瓶に建てられた花材を見ながら、パンもこれくらい続いてくれたらなぁ、と思う。
習った日に持って帰ってくるパンは、ベーカリーで買うパンに遜色なかった。
パン好きな私は美味しい焼きたてパンが食べられるという事で、嫁さんのたっての希望もあり、発酵機なども買いそろえ、本格始動(商売ではない)を待ったものだった。
だが、しかし、異動で実家へ戻った後、嫁さんの興味は、太極拳やお花などに移ってしまった。発酵機は、ほとんど(というか1度も)使われることなく、台所の物置と化している。
子供が大きくなり、ヘルパーの仕事をしだした嫁さんは、パンを焼く事はおろか、お花も余り行ってないようで、教室があっても出かけることが出来ない日は花材を貰ってきて、家で生ける事が多いようだ。そんな花材のひとつに写真の花があった。
いろいろ調べてみたら、「アブラチャン」ではないかと思う。
漢字では油瀝青と書くようだ。油が含まれて、この木の材を灯火用に灯したとか。
花瓶に建てられた花材を見ながら、パンもこれくらい続いてくれたらなぁ、と思う。