ローライダーを買った
そして改造が始まった
1980年当時ハーレーという会社は
娯楽産業のAMFという会社の傘下にあった。
’80年式のエンジンは黒く塗りつぶされ
斬新なデザインに思えた
しかし多分ハーレーの歴史の中では
一番問題の多かったモデルではないだろうか
かっこよくするため
シリンダーヘッド・ロッカーカバーなど
サンダーで削りアルミ削りだし風に
シリンダーはメッキにと
改造を加えていったが
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黒塗りのパーツを削ると
下地には大きな傷が
あちこちに・・・・
こりゃこのエンジンは
不良なパーツを黒く塗ってごまかしたんだ
なんて奴だ、だまされた
でもしょうがないか
ばらしたついでに
というか、これもバラす目的のひとつであったが
エンジンヘッドの
バルブガイドを作り直してもらった
この近辺の年式は
材質が悪く、故障が多くて
必ずといっていいほど
バルブガイドがだめになり
最悪バルブ焼付けまで
起こったりするらしい
推測ではあるが
82年以降に
もともとの
ハーレーダビッドソンの創業者が
AMFからハーレーの会社を買い戻したのは
このあたりのことが原因なのではと・・・
ハーレーの名前を汚されて
たまるか・・・なんてね
その後のハーレー’84年辺りからは
新型を出し、故障もなくなり
スピードまで出るようになったのです。
それまでのハーレーは
振動がすごくて、120km以上はとてもじゃないけど
出せませんでした
’77年式のFXEスポーツタイプから
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ハーレーのチョッパータイプの下地として
人気が出てきて・・・
それまではFLHというごてごてタイプを
部品をはずしたり
ぶった切ったりして作った
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だからぶった切るという意味で
チョッパーと呼ぶようになった
そしてローライダーの登場となった
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でも結構悔しいことは
俺たちが一生懸命改造して
かっこよく仕上げた物と
同じような形で
新型が出てくることでした
特に国産バイクのチョッパータイプは
そのまんま俺たちの改造した形を
まねしてるようでした
まっいいか・・・・・
貧乏な俺たちは高いパーツを買えなくて
結構自作しました
シーシーバーなんて
鉄の棒を見つけてきて
長さを測り、曲げる場所を決めたら
そこをサンダーで削り
ハンマーでひっぱたいて
曲げて作って
そこにボルト用の穴を付けて
メッキに出す
タンクなんてデカールが無いから
自分で書いてしまった
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オイルラインは真鍮のホースを切って
曲げて取り付け口を付けて
出来上がり
ハイウエイバーのステップステーも
自分で溶接
終いには図面起こして
ボルトを作って、多分逆に高かった
シートは自分でベースを作り
絵を描いて、シート屋に持っていって
そのとおりに作ってもらって
とにかくそんな感じで
生活は全てバイクにつぎ込んでました
まさに
RIDE TO LIVE
でした
そして改造が始まった
1980年当時ハーレーという会社は
娯楽産業のAMFという会社の傘下にあった。
’80年式のエンジンは黒く塗りつぶされ
斬新なデザインに思えた
しかし多分ハーレーの歴史の中では
一番問題の多かったモデルではないだろうか
かっこよくするため
シリンダーヘッド・ロッカーカバーなど
サンダーで削りアルミ削りだし風に
シリンダーはメッキにと
改造を加えていったが
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黒塗りのパーツを削ると
下地には大きな傷が
あちこちに・・・・
こりゃこのエンジンは
不良なパーツを黒く塗ってごまかしたんだ
なんて奴だ、だまされた
でもしょうがないか
ばらしたついでに
というか、これもバラす目的のひとつであったが
エンジンヘッドの
バルブガイドを作り直してもらった
この近辺の年式は
材質が悪く、故障が多くて
必ずといっていいほど
バルブガイドがだめになり
最悪バルブ焼付けまで
起こったりするらしい
推測ではあるが
82年以降に
もともとの
ハーレーダビッドソンの創業者が
AMFからハーレーの会社を買い戻したのは
このあたりのことが原因なのではと・・・
ハーレーの名前を汚されて
たまるか・・・なんてね
その後のハーレー’84年辺りからは
新型を出し、故障もなくなり
スピードまで出るようになったのです。
それまでのハーレーは
振動がすごくて、120km以上はとてもじゃないけど
出せませんでした
’77年式のFXEスポーツタイプから
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ハーレーのチョッパータイプの下地として
人気が出てきて・・・
それまではFLHというごてごてタイプを
部品をはずしたり
ぶった切ったりして作った
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だからぶった切るという意味で
チョッパーと呼ぶようになった
そしてローライダーの登場となった
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でも結構悔しいことは
俺たちが一生懸命改造して
かっこよく仕上げた物と
同じような形で
新型が出てくることでした
特に国産バイクのチョッパータイプは
そのまんま俺たちの改造した形を
まねしてるようでした
まっいいか・・・・・
貧乏な俺たちは高いパーツを買えなくて
結構自作しました
シーシーバーなんて
鉄の棒を見つけてきて
長さを測り、曲げる場所を決めたら
そこをサンダーで削り
ハンマーでひっぱたいて
曲げて作って
そこにボルト用の穴を付けて
メッキに出す
タンクなんてデカールが無いから
自分で書いてしまった
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オイルラインは真鍮のホースを切って
曲げて取り付け口を付けて
出来上がり
ハイウエイバーのステップステーも
自分で溶接
終いには図面起こして
ボルトを作って、多分逆に高かった
シートは自分でベースを作り
絵を描いて、シート屋に持っていって
そのとおりに作ってもらって
とにかくそんな感じで
生活は全てバイクにつぎ込んでました
まさに
RIDE TO LIVE
でした