腹立だしい国を黙らした人！

その名は・・・一色正春　。

中国漁船が日本の領海内で違法操業、それを取り締まった海上保安庁の船に体当たりをしているビデオを公開した、その人です。

当時、海上保安庁　の職員でしたがこの事件後海上保安庁を辞職、ことの成行きを書き残したのがこの本です。


当時このビデオが公開される前までの中国は、なりふり構わず日本への非難と圧力、反日運動さえ起こし、あげくに中国在留の日本人会社員を拘留したりと難癖の付け放題・・・。
いつもの中国の反日運動にしては異常にも見えたのでした。

反面、この衝突事件のビデオを公開してその正当性を主張しようとしなかった日本政府。
国民の一人として腹立だしいやら、情けないやら・・・。
まっ、災害時には一番の頼りとなる今の自衛隊を、「暴力集団」とまで言い切る閣僚がいる政権党のすることです。

それにしても明らかに非となる中国漁船のこの暴挙ビデオを公開されてからの中国、
その手前勝手な理不尽なふるまいを自ら世界に知らしめたことになりましたね。

こうした「法事国家」という概念のない中国と隣国としてこれからも付き合っていかなきゃならない日本国、
皆さんはどう思われているんでしょうね。


お勧めの一冊です　。