奥深い魅力

物事がカラマワリばかりしているときや
上手く人生が進んでいないときは
本来進むべき道にいないからだといいます。

本当にそうだと思うのです。
でも、多くの人は自分の進むべき道が分からないのだと思います。
漠然として全く分からない人もいるし
憧れる道と自分に見合った道がズレていることもある。

自分の道が見つかっても、
どうやってその道に行くのか分からないこともあります。
道が分かっただけ幸運なことかもしれないけれど・・・

カラマワリしている道でも頑張って、頑張って進もうとしたら
しょっちゅう小さい石や大きな石につまづくことになるかも知れない。
そうやって、擦り傷や打ち身や大きな傷をつくって
初めて気付けることもある。
「何かがおかしい・・・」と。

途中で、ひがんだり妬んだり
自分はツイテイナイ星の下に生まれたんだ何て思うのも当たり前。
必要な思考や気持ちを、その中で味わうことになる。
たっぷり、色々なことを味わったからこそ学んで気付くのだ。
そのころには、すっかり味わい深い輝きに変わっているかもしれない。
ツルッとしたきれいな輝きも魅力的だ。
でも、味のある深い輝きもまた魅力的だ。