浜松市中央区舞阪の鍼灸院 院長日記

肩こり、腰痛だけじゃない?!舌痛症や抜け毛など特殊な鍼灸治療をご紹介します。

不妊治療になぜ鍼灸が有効か

2023-01-11 06:28:06 | 不妊治療

ともろです

   

タイミング療法や人工受精で

妊娠まで至らず

体外受精や顕微授精といった

高度医療にステップアップしても

なかなか思うようにいかずに

悩まれている方も

いるのではないでしょうか?

今回は高度医療を行うも

思うように結果が出ない方に向けて

お話しします

 

来院される方の多くは

不妊治療をしていても

なかなか結果に結びつかず

他に方法はないかと調べて

来院される方が多く

すでにタイミング療法や

人工授精を3~4回行ったり

体外受精にステップアップするも

妊娠判定まで至らない

または流産してしまう方が多いです

 

不妊治療は病院の治療と併用して

鍼灸治療をすることで

着床率や妊娠継続率が上がります

妊娠に至らない理由として


卵巣や子宮の器質的な問題
ホルモンバランスの乱れ
卵子の質が悪い
高温期を保てない
体が冷えている
精神的なストレス

などが考えられます

 

これらを改善できれば

妊娠への可能性がグンっと広がります

 

ではなぜ
高度医療に鍼灸を加える事で

妊娠率が上がるのか

 

鍼灸治療は

子宮や卵巣などの

器質的な治療だけでなく

体の冷えによる体温調節の乱れや

精神的ストレスや日々の疲れによって

体力が落ちていないかなど

カラダ全体の状態を診て

治療する事ができるため

高度医療をする上で

鍼灸治療が有効だと

言われています

 

女性ホルモンのバランスを整え

生理周期を安定させたり

子宮内の環境を良くすることで

着床率を上げることができます

また卵巣内の血流を良くすることで

卵子の質を上げるサポートができます

 

日々のストレスにより乱れた

自律神経の働きを整え

カラダ全体の血流を良くする事で

疲れが取れやすくなったり

冷えや肩こりの改善に繋がり

赤ちゃんを迎え入れる

環境を整える事ができます

 

高度医療にステップアップしても

根本となるお母さんの体が

赤ちゃんを迎え入れる

準備や環境が整っていなければ

結果を出すことが

難しくなってしまいます

 

赤ちゃんの育つ

環境をしっかり整えることで

高度医療が活きてきます

 

鍼灸の治療法として

採卵前や移植前など

その時の状況や

体の状態に合わせて

使用するツボを変えながら

治療を行なっていきます

また移植後は

無事着床し

心拍を確認できるための

治療もおこないます

 

鍼灸を併用して

・理想的な二層性のグラフに近づける
・子宮内膜を厚くする
・着床~妊娠判定まで高温を維持させる
・出産までの様々な症状に対応する

など妊娠に向けて

体づくりを目指しましょう

 

高度医療を受けていても

赤ちゃんを授かることができないと

お悩みの方は

病院の治療に加えて

鍼灸治療という選択肢を

増やしてみてください

 


以上



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