ハイパーＴ＆Ｔ

おそらく、スケルトン５００体ｖｓ人間戦士一人というリアルスパルタなゲームができる稀有なゲーム
戦士と魔術師と盗賊というシンプルな分類ながら
ロールプレイゲームとしては、かなりしっかりとしたゲーム
と、思うんだけどｗ
これが旧版のＴ＆Ｔだと、べらぼうなバランス破綻を見せておりｗ
それは最新版でも変わらない……
オクスタン４Ｄって絶対誤植か誤訳だと思うんだよね～
そりゃ、農民の一揆が強いわけだｗｗｗ

とにかく、戦闘は早い
前衛がぼこすか殴り合い、後衛はその合間からダメージを通すというゲームですが
個人戦ではなく、団体戦であるというのが珍しいバトルゲームなんですが
他に類を見ないド派手なゲームですわｗ
そのハイパーＴ＆Ｔはそのド派手さに輪をかけてド派手になります
その起爆剤が「ハイパーバーサーク」
運が良ければ、バーサーク（ぞろ目が出たら、ぞろ目分を振り足し）の振り足し分が１Ｄ増えて、さらに加点していくという無限ループになるシステム
今のダブルクロスとかアルシャードとかはこの辺のダイスざらざら振れるゲームの遠因になっているんじゃなかな～と思います
特にダブルクロスは顕著ですよねｗ
ただ、戦闘のスピードは……まあ、変わらんか
慣れていると計算も速いけどねｗ
少なくても、サイコロが２０個必要なゲームですねｗ

このゲームは戦闘の派手さもそうですが
プレイヤー側にブレイクスルーとして、ハイパーポイントというシステムがあるのが新しいところ
判定値難易度がレベルが上がるごとに鼠算式に目標値が上がっていくわけですが
その達成値の底上げになるのが、このハイパーポイントなんですが
レベルアップで戦士系ならダメージ修正の上がる体力、器用、幸運あたりをガンガンと上げていくわけですが
どうしても、ゲーム上、戦士が知性度チェックをしなければならないときがありますｗ
１レベルなら、まだ頑張れますが２～３レベルくらいになると
もう、あきらめないといけないレベルの判定値になってきますｗ
セーピングロールレベル１＝２０
セーピングロールレベル２＝２５
セーピングロールレベル３＝３０だったかな？
セーピングロール……レベル上がると、どうしようもないよねｗ
こっちは１レベルで能力値がレベル分くらい上がるのですがｗ
５レベルくらいまでは、ひいひいと上がるセーピングロールの目標値に死に掛かるはずですｗ
モンスターよりもダンジョンの罠に苦しめられるはずです……
まあ、後半になってもそのジレンマが続くのですがねｗ
他の能力値を上げようとすると、戦力が落ちて、モンスターのダメージを防ぎきれなくなったりｗ
結局、付焼刃の増強は無駄と悟り、特化に生きるかｗ
これが魔法使いとかでもあります
ＭＰは無く、体力＝ＭＰなので、体力が必要なのですが
魔法を覚えるためには器用度と知性度が必要ｗ
なので、その気になった魔法使いは結構前衛で戦えたりしますｗ
ダメージ通されたら終わりますけどねｗ
（システム上、皮鎧くらいしか着れないのでｗ）
さらに魔法を覚えるためにお金が必要
戦士に武器と防具を買うか
魔法使いに魔法を買うか
などなど、いろいろと考えるところが多くて、面白いゲームですｗ

まだ、ハイパーは新版でてないけど
旧版ＨＴＴと新版Ｔ＆Ｔ合わせて、遊ぶのも面白いかもしれませんねｗｗｗ