「インターバルはあってもいいよな?」
「システム上、それが無かったら死ぬよ?」
「罠が回避できないのが、痛いな……」
「こういう時って、どうするんですか?
魔法があったりします?」
「無くは無いんだけど、その対抗手段が死んじゃってるんだよね?
ま、まずは回復するか……
ヒールを2回ずつかけるぞ?」
「判定は、1回でいい?」
「こんなところで手を抜くなよ!
一回一回判定させろよ!」
「どういう事ですか?」
「一回で判定すると、極端な結果が出たときのリスクがあるからろ?
1点しか回復しないのに、4人分のMPを消費したらもったいないだろ?」
「ファイナルファンタジーみたいに回復量が変わるわけでは無いんですね?」
「ロードスに範囲回復って無かった記憶があるんだけど?」
「ロードスに限らず、アレクラストの魔法は範囲回復は無いよ。
個数の拡大はあるけどね」
「個数?」
「魔法をかける物品の数を多くするんだよ。
ソードワールドの魔法の拡大って言い方するから、それに習っただけだよ。
じゃ、かけていくから並んでよー」
カットします(笑)
「これでよし」(MP34→26 LP50→62MAX)
「全快したわ」(LP22→32MAX)
「結構、回復するんですね」(LP20→34MAX)
「ふーん……
罠は2回までは耐えられるんだな……」
「何考えてるんですか!?」
「いや、余裕のあるうちに『強行』して行こうかと思っているんだが?」
「死んじゃいます!!」
「でも、どこかで強行しないといけないのよね?」
「ぎりぎりどころか、足らないからな……」
などと、うだうだと話し合っております。
さて、賢明な諸兄らは、この100マスダンジョンに簡単な攻略法がある事にお気づきだと思う。
そもそも「固まって」動く必要がない!
TRPG名物『漢感知』で『強行』すれば、罠やモンスターはわかっちゃうのである(笑)
別に人間じゃなくても「精霊語魔法」でウィルオーウィスプを先行させるだけでも半分くらい罠はわかる(飛んでるので落とし穴はわからんだろう)
まあ、これはソードワールドとロードスでの「精霊語魔法」の違いを使った物だが……
その精霊語魔法使いがド素人というのが『最大の罠』であることは
僕と君だけの秘密だ(笑)
(席を外していた)「おーい、どうなった?」
「リプレイ収録中にGMが席を外すってどういうことだ?」
「絶望放送みたい」
「それ、あなたが言いますか?」
「なんのこっちゃ?」
新谷良子に笑いの悪魔が舞い降りた回がある
「とりあえず、強行するぞ」
「OK〜一網打尽だ!」
「そうね?」
「ん?」
「さあ、頑張って生き残るぞ!」
「リーダー、よろしく」
「Gut!」
ーー①⑤⑤⑤……合計16!
「なんで、期待値外すんだよ!」
「おかしい!!」
「ま、こういう事もあるよね?(進行度8→24)
とりあえず、感知ーー強行だから、感知で判定できねーわ。
ダメージいくよー!」
「きゃぁぁぁ!!」
「即死しないんだから、叫ばない!」
「女の子の柔肌を傷物にするのに?」
「あー傷は付かないんじゃないかな?」
「へ?」
「釣天井だから、きれいに潰れるよ」
「いーやー!!」
「大丈夫、死なないから!」
「こんな、ひどいGM初めて見たな」
「それ、GMとしては褒め言葉だからな?」
「それこそ、ひどい話ね……」
ーーつづく!!
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