おんな城主 直虎

「太刀……佩いてますね」

「太刀……佩いとるの」

「生花……してますね？」

「生け花しとるの……」

「時代考証大丈夫ですか？」

「うむ、それは問題ない。

わし、義元の左文字持っとるし……

確か、打刀拵えにして……ああ、これこれ」

「歴史的遺産を投げ渡すって……

え？ノッブの刀は左文字だったんですか！？」

「そうじゃが？

まあ、じゃから井伊の殿様が太刀佩いとるのはわかるが……

部下まで佩くかの？

娘も太刀を佩くっと言っとるし……

この時期は、もう打刀に変わっとったような気がするんじゃが？」

「まあ、そこまで詳しく調べてないですが……

今川なら有り得そうってことですね？」

「まあの」

「井伊のお殿様が華道してるのは？」

「まあ、この時期には大体の体系はできておるから武家がやっておるのは変じゃないのじゃが……

井伊の殿様がやっておるかは微妙じゃな……

まあ、資料がファンタジー世界で享年が36歳or56歳と開きがあるような人物じゃし……

ドラマで何やってようが、構わんがの……」

「直虎の存在すら、微妙って話ですからね……」

「まあ、桶狭間で親父どんは死ぬんじゃが……時系列はどうなるやら……

しかし、春風亭が出落ちでワロタ！」

「一言も台詞なしでしたもんね……

公家主義みたいな表現でしたけど……血筋的にガチで公家ですよね？」

「Fate的には/School Life『氷室の天地』で今川義元の能力を紹介しとるから、参照するのじゃ！

勝っといてなんじゃが……

惜しい人物、殺っちゃった……是非もないよね！？」

「可愛く言っても駄目ですよー」

	戦国大戦 宴121 SR井伊直虎
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	氷室の天地 Fate/school life: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)
	磨伸 映一郎,TYPE-MOON
	一迅社