TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

ポケモンGO

2016年11月04日 16時57分36秒 | デジタルゲーム

「一応警告文が出るんだけどなぁ」

「簡単に解除できるからだよ……」

「それでも、いい大人がその警告文を無視して遊ぶ?」

「そこが、Nintendoの罪作りなところでさ……DSで脳トレが流行った頃にもさ、ゲームをやらない世代がゲームをやってガッツリハマって生活ができなくなる中毒性が社会現象になったことがあったけど、どうも、長年ゲームに携わっていただけに『中毒性』のあるゲームを送り出すことに躊躇しなくなってきたんだよね」

「ちゅうどく?」

「脳内の興奮物質は脳内麻薬って言うくらいで、ランナーズハイに代表されるように感覚が麻痺して、苦しみが喜びに変わる……まあ、人間の防衛機構みたいなもんかな?

Nintendoのゲームは、割りとそれを刺激しするゲームが多いんだよ」

「例えば?」

「じゃあ、例を3つ

『マリオブラザーズ』

マリオブラザーズ
任天堂
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単純なステージを繰り返すアクションゲーム。

ルールが単純で単調なステージを延々と遊ばせられる。

けど、そういう単純『作業』は、意識を没頭させることができるので中毒性が高い。

ゲームセンター黄金期にあるゲームのほとんどが、この手のゲーム。

『ファイヤーエンブレム』

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任天堂
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『ファミコンウォーズ』とともに、もっと理不尽なシミュレーションゲーム。

キャラクターが死ぬことが当たり前のゲームでありながら、ストーリーがある。

つまり、キャラクターが退場しても話が進む脅威!

そこにジレンマが生まれる

最強のキャラクターは居らず、相性が悪いと『即死』する。

また、戦術性にも富み、コンピュータとのガチ対戦がプレイヤーを集中させる。

トラキアという名は伝説である」

「とらきあって?」

「伝説」

「……」

「最後は『ポケモン』

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世界的なブームメントは未だ衰えず、新シリーズが未だに制作されているNintendoのドル箱(文字通り)

最強のポケモン、無敵のポケモンというRPGの定石を完全に排除。また、複雑多岐に渡る『相性』『属性』『性格』などの要素で『自分だけ』のポケモンで『他人と』対戦するというTCG的な遊び方ができる。

RPGが『おまけ』というゲームの元になったね

そして、膨大なキャラクターが存在しているのも特徴。

人間の持つ『収集欲』を刺激する」

「こう見てみると、操作そのものが単純なをものが多いね」

「それも、狙いなのさ。操作を覚える必要がないから没頭し易い。DSは、その点で上手かったよね。タッチペンで感覚的に操作できるから、ゲーム慣れしてなくても遊べる。そして、『ハメる』……人間の脳は、性別差が多少あっても年齢差は無いからね」

「で、その中毒性がどうして、運転事故につながるの?」

「タバコと同じだよ。吸わないと調子が悪くなると思い込んでる。今回の事故もやっていないと不安になる。で、更にひと押し『何時もやってる事だから』ということが油断に繋がる……

けど、自家用車[2D10]だからね」

「何、その[2D10]って?」

「ダメージダイス」

「武器だったの!?」

「言っとくけど、TRPGに出てくる『乗り物』はすべからく『武器』扱いだからね?

安全装置を外して撃鉄引いた『銃』を構えていると思って安全を確認しないといけないってことだね……」

「なるほどね『慣れ』て『操作』が簡単なのが、運転中のプレイへの呵責を失わせて『中毒性』が我慢できないってことなんだね」

「そういうことだと思ってる。ポケモンGOは『ゲーマー』向けじゃないから、中毒者も多いだろうなぁ〜」



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