ミドルシーン2 「1日目 夜」
シーンプレイヤー:チャーチル
「何が起きたぁ!」
「地震」
「海上都市よね?」
「回遊している人工島ですが?」
「地震が起きる要素が見当たらないぞ!」
「頭で理解しようとしないで、事実から理由を見出してみてはどうかな?」
「……地震は一発だけ?」
「はい」
「……!?じ、じしんってなんどもくるの?」
「(……あ、地震に出くわした外人みたいな表情してる……)」
「余震はないってことは、自然な地震じゃないってことか……」
「GM……僕たちは、どこでこの地震を受けるんだ?」
「移動中です」
「外にいて揺れを感じると言うことは、結構大きいな……」
「……震源に近いのでは?」
「……なるほど……GM……判定は1回だけ?」
「自発的に行える『情報収集』は1回だけにしてます」
「じゃあ、判定しなければ時間経過はないな」
「このまま、移動しても時間経過しますけどね」
「どうするの?」
「行くも帰るも、危険度が同じなら……先に進むのが面白そうだ!」
「その心は?」
「いやー……患者がいそうじゃないか?」
「もちろんです!先を急ぎます!」
「時間進めまーす」
「……俺の選択肢なくねーか?」
ミドルシーン3 「1日目 夜」
シーンプレイヤー:棗 真砂子
「一体何が起きたか調べます」
「私が自動車運転できるの?」
「普通車は運転できるのよ。このゲーム。
それ以上の船や飛行機は技能が必要だけど……」
「マニュアル?」
「この仕掛けで、オートマは無いぞ?」
「はんくらっちで……かいてんすうを……」
「そこまで、特殊じゃないけど……スイッチ間違えると漏れなく血の海よ?」
「なにを仕込んでるの!?」
「地震の原因について調べる……ネットに繋がってるし、高性能だし……120%を超えたわ!」
「ー40%でお願いします。一応、達成値ください」
「情報判定じゃないよな?
ーー70、⑧……よし、ぎりぎり!」
「達成値……15っと……
君のアクセス権でわかったのは、この海上都市の予備動力が4箇所あって、震源地に近いところに一つあることがわかった」
「予備動力って原子力?」
「火力です……2つも要らないです」
「え?メイン動力は原子力なの?」
「中古の原子力空母ですが?」
「……じゃあ、さっきの地震は?」
「タービンでも始動させたんじゃないですかね?」
「……確かめに行きましょう……行き道?」
「近いですね」
「かわってー」
「ほいほい、頭文字Wにおまかせ♡」
「今度は、コーナーに突っ込まないでね♡」
「大丈夫、今度のWはWise Manの略だから!」
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