アニメの曲がり角

アニメ制作費は

後に発売されるＤＶＤや

その他コンテンツ商品で回収するのが基本である。

だから、ヒット商品を生み出そうと

アニメが日夜作られているが

今は、インターネットの時代。

アニメも無料

または、安価で何度も守られる時代になった。

ＤＶＤの売上もぱっとしないらしい……

 

そこで、アニメ業界は

ライブに活路を見出した。

映画やそれこそ歌のライブ。

イベントなどである。

この傾向こそ、５年前からふんわりと始まっていたが

今年に入って

立て続けにアニメ映画のヒットで

その方向性は決まったように思える。

アニメ映画の群雄割拠の時代が、来るのだろうか？

アニメコンテンツは、映画業界にも波紋が生まれる。

映画館からすれば

客層の違う客が来るだろう。

制作側も

今やＣＧを使わない映画は少ない。

去年大ヒットした

「シンゴジラ」

その前の

「永遠のゼロ」

も戦闘シーンはＣＧだ。

そして、ＣＧはアニメの技術でもある。

実写映画とアニメのクロスオーバーが

今後、増えていくのではないかと

専門家は予測しているが……

 

古くからのアニメファンとしては

ＣＧをアニメーションと呼ぶのには抵抗を隠せない。

やはり、セルか……

新しいアニメは古い中から生まれてほしい

なんて

最近は愚行しています（笑）