TRPGはじめて物語

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高樹沙耶「聖なる植物、大麻草」←(笑)

2016年10月27日 04時36分41秒 | サイコロのある暮らし

「ベラドンナ」

「?」

「ケシの実」

「??」

「コカの葉」

「???」


「なんで、我達がこの格好でこの話題をしなければならない?」

「どうも、高樹沙耶女史は、シャーマニズムに傾倒してたみたいだね」

「ナチュラリストでしょ?どうして、シャーマニズムになる?」

「アボリジニの文化は、どっちかというと物質文明と言うよりかは、精神文明……より、心霊に近いからね。多分こちら側かと記憶してる。益戸育江さんはアボリジニの文化に感銘を受けてたみたいなんでね」

「ひょっとして、話が長くなる?」

「ある人物の人生全否定するから、ちょっと長くなるけど?」

「朝から君の毒電波はキツイ……」

「しょうが無い……勘弁してやる」

「ありがとう……別に我、お礼言う必要ないよね?」

「それでも、さっき言ったことを解説しておこう。

ベラドンナはアルカロイド系毒薬であり、量を間違わなければ薬にもなる。魔女の軟膏の材料だったりする。

ケシの実は、アヘンの原材料なんだけど、料理の材料になったりしてる。アンパンの薬味とかね。

コカの葉は、コカインの材料。そして、ヒキコモリの必需品のコカ・コーラの材料になってい『た』伝説のある植物」

「どれも危険薬物ばっかり」

「もちろん、分量を誤れば人を殺せるものばかりだけど、分量を注意すれば薬にもなる。彼女もそれが言いたかったのかもしれないけど……それは『知識』が伴って初めて『善』になる。独善的な妄想は身を滅ぼす……ま、その見本になったってことだね」

「……」

「なに?」

「いや、珍しくまともだなぁと思って……」

「日頃から毒電波って言われてるから、毒の話をしてみたんだよ」

「(一応、気にしてたのか……)」



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