TRPGはじめて物語

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アメリカが銃規制をしない理由とレミントン社倒産?

2018年02月24日 11時09分50秒 | サイコロのある暮らし

「これは、私に対する挑戦ですか?

いいでしょう、受けて立ちますよ?」

「って、改造拳銃抜かないでもらえますか?

ベアリング弾は、意外と致傷力あるんだから……

そもそも挑戦って?」

「レミントン社といえば、アメリカを代表する銃器メーカー……

その倒産の話を聞いたとき……

私の脳裏には、レミントンM870が浮かびました」

「……あっそう。

僕は、ハンドガンかなぁ……デリンジャーとか有名だよね?

あと、象撃ち銃とか?

ガープスっていうゲームで、最強の攻撃力(基本ルールブック中)だったのを覚えてる……

で、実際妖魔夜行に使われて、使ったGMにキレた」

「あなたは、ゲーム知識としての銃器なんですね」

「君は、グァムか韓国に銃を打ちたくて旅行するタイプだよね?

ま、とにかく銃規制の話をしよう。

ぶっちゃけ、アメリカで銃規制はできない。

犯罪者が銃を持つ以上、一般人も抑止力として銃を持つしかない世界だからね。

数の話をするのは不謹慎だけど、絶対的多数の幸福のために、事故や事件の被害は目を瞑るしかないのが、アメリカという国であり、世界観だと理解しているんだけどね」

「夢のような……いえ、残酷な世界ですね。

それは『銃を使わせないため武装』ということなのですね?」

「それは、国家としてのアメリカの姿勢でもある。

法治国家だからこそ、不法に対する備えは自己責任という考え方なんだろうけどね。

日本みたいに平和と安全は只みたいなプロパガンダしてるところとは、意識が違うよ」

「そんな社会でも武器屋が倒産するんですね」

「それは、企業だからね。

ただでさえ、ロシアの銃器メーカーとかが市場に入り込んでいるし……

自然淘汰はしょうがないことだよ。

アメリカはどんな事があっても銃は規制しない。

それが自主独立の精神みたいなものだからね」

「侍の刀みたいなものですね?」

「そだねー。

建国以来、銃弾で時代を突破し続けた国家だから、アイデンティティの一部になっているのかもね」



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