TRPGはじめて物語

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ソードワールド妄想リプレイ「失われた詩」 序章

2017年08月29日 17時55分10秒 | 妄想TRPGリプレイ

「ひどい目に会いました!」

「その怒りは、サイモンにぶつけなさい」

「……」

「(煽ってるなぁ……)とりあえず、古城の敷地内に入ったわけだが……

さて、どこから探すかな?」

「やはり、ダンジョンの最奥にいるのでは?」

「洞窟とかなら、迷わず行くんだがなぁ……

屋敷だとどこにいるのやら、相手は逃げてるわけだろ?

手分けして探すのが、良いんだけど……さて、どうしたもんかな?」

「……(固まって動かないのか……)」

「あ、残念そうな顔してます!」

「確かに……まとまって行動して、屋敷の中や物見の奥に行ったら、入れ違いにサイモンが古城から脱出……とか間抜けなことになったらしょうがないわね」

「では、二手に別れるのはどうでしょう?

罠を見破れるピピンとエクレール。

私と妹で別れて探すというのは?」

「悪くないな……GM!

とりあえず、古城の外に村人配置していいか?」

「嫌だ!」

「よし、村長に言って男衆に古城の入り口に陣取って貰った!」

「駄目って言ってるじゃない?」

「あいつは『嫌だ』って言ったけど、否定はしてないよ」

「ロジカルです……」

「言葉から、そんな判断をしないといけないんですね……」

「……ピピンを先に何とかしないと、トラップが無駄になりそうだなぁ……」

「一応、立てこもってからの時間とか無視してやってんだからな?」

「1対4で地の利くらいくださいよ……超不利なんですから……」

「同情が引けるとでも?」

「串刺しにしてやるわ」

「因果です」

「……ま、良いけどね」

「……まずは……」

「どうするの?」

「物見から行くか?」

「探索ですね!

頑張ります!!」

「……いや?

をかけるんだが?」

「イーヤー!?」

「ま、そうするよね?

石壁だけど?果たして燃えるかな?」

「焼き殺すのが主目的じゃないからなぁ……

煙で燻り出すのが目的だ!」

「あわあわ……」

「……ゆ、有効な手ですが……」

「なんで、こんなに苦しいのかしら?」

「(火あぶりの刑だもんなぁ……)」

「悪いが、手加減できる状態でもないし……

三人が落ち着いたら、古城に火を着けるぞ?」

「おk、ひとまず休憩を挟もうか……」

「お願いします……」


 ダンジョンに火をかける。

 可能なら出入り口に穴掘っておきますが……

 昔は普通にやったよね?

 (それで、D&Dのシナリオを潰しあことがありますwww)



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