TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

偽典・ロードス島戦記

2019年10月26日 19時58分31秒 | 妄想TRPGリプレイ

第7ターン

「と、言うことで強行でボス戦行くぜ!!」

「ウィルオーウィスプを先行させますね」

「さすがにここまで来るとチームワークもスムーズだな」

「……」(←なにか作業をしている)

「まあ、期待値でればクリアですから、頑張ってください」

「まって!」

「およ?どうした?」

「ちょっとさっきまでの行程とGMの発言を思い出したんだけど……

あと2回戦闘マスがあるわ」

「え?なんでわかるんですか??」

「だって、書いてあるもの」(←100マスダンジョンのアンチョコ)

「あ!?

本当だ。

戦闘は5回、トラップは10箇所って書いてあるな……

なら、トラップも出せそうだな」

「メモしてなかったから、数字はわからないな……

確か、1〜2〜2〜1〜……あと、2、3回かな?」

「ふむ、でもウィスプで偵察してたら、普通にモンスターはわかりそうだな……

逃げた魔術師が何かしてなければ!

だけど……」

「罠はどうします?」

「落とし穴なら、踏み潰す!

んだが……幻覚や毒ガスはきついな」

「まだ、キュアポイズンは使えないからな」

「リスクは高いわね」

「(戦闘は2回残ってないけど……あ、そうか魔術師がスケルトンと被ってたっけ)強行するんだよね?」

「それは、決定なんだがな……結局戦闘マスは飛ばせないから」

「さっきみたいに罠に誘導できれば楽なんだがな」

「また、行ったり来たりする?」

「さすがに2ターン分行ったり来たりしたら……ーー……あれ?間に合うな」

「この2ターン使いきれば、魔術師未満の敵なら何とかなりそうだな。

スケルトンウォーリアなら諦めるが」

「(そういえば、戦闘前にサイコロ振って決める予定だったんだっけ……)ラストは振りましょうか?」

「やぶ蛇は突きたくありません」

「んーいやーここでアンデット以外のモンスターは無くないかな?

途中で出てきたとき『死霊魔術師』みたいだったし、逃げたんなら『味方がいる』と見ていいんじゃないかな?」

「じゃあ、残りはアンデットと?」

「思うよ?」

「なら、ウィスプで挑発しても出てこない可能性が高いか……

不意打たれるのも嫌だな……

とは、言っても感知できる人間が居ないか……

よし、全力で行って帰って来るか!」

「ま、そうなるわな」

「盗賊の技術を覚えたほうが良いんでしょうか?」

「本職じゃない限り学習はできないよ。

よし!覚悟を決めた!!

行くぜ!」

ーー①⑦⑦③……18!!94残り6!!!

「ああ!おしい!!」

「どこまで行ける?」

「ん?そーいえば、ウィスプは精神防御と毒無効か……しかも浮遊。

だけど、暗闇で消えるんだよね?」

「シェード、ダークネスで消滅だな」

「なら、94まで行って消える。

そして、君は78で幻覚を見るけど……右隣のプレイヤーキャラクターを殴る」

「出掛けで、混乱するのか?

隣も何も俺一人だぞ?」

「右」(Kさんの右隣のR子さんに目を移す)「隣」

「わ、わたし!?

……いえ、私じゃないです」

「いくらなんでも言い逃れできないわよ?」

「私は、ウィルオーウィスプの手番を振りました!

だから、ランスロットさんと一緒に行った『ウィルオーウィスプ』が、右隣のキャラクターです!」

「おおう!そんな解釈が?」

「おれ、人間の2倍で飛ぶ光の玉を追いかけるのか?

闇に突っ込んで終わりじゃないか?」

「それ、シェードじゃね?

なら、消えるんじゃ?」

「そーだね(イメージは『スピリットウォール』だしね)

でも、まーうまい具合に分断したし、君たちの間を遮るようにモンスターが出てくるよ?」

「やっぱ、隠れてやがったか……」

「居残り組にスケルトンが18匹」

「いちいち多い!!」

「で、ランスロットに魔術師だ!

さて、イニシアティブはそれぞれ振ろうか!!」

「ん?

何m離れてる??」

「え?

そうですね。

もともと、スケルトンは89にいたから、今の差は5か……

ん?明かりは持ってるよね?」

「暗視がないから、ランプを持ってるよ?」

「ふむ……5mとかいうとイニシアティブ負けたら死にますよね?」

「サイコロの出目次第だな」

「ええっと……(5D10+10かーー24……34点で装甲2で回避が10ぅぅ!?)」

「GMがもがき始めたわ」

「アベレージで35。装甲値が2で、ランスロットの3回攻撃のD10+10……3回ヒットで即死だな」

「でも、一応移動攻撃だし!

ダイス運悪いから、こっちのデスが決まれば!逆転の目がある!!」

「そうか」ーー⑤……「イニシアティブが5、戦闘指揮が」ーー10……「成功して、イニシアティブが9な?」

「でも、移動攻撃と回避で−30%!

45%なら!期待値で2発くらい!!」

「絶対に削り殺す!」ーー10……「自動成功」

「まあ、一発くらいはね?」

「喰らえ!」ーー04……「クリティカル」

「勝ったね」

「装甲は2しかないんで、痛くなーい!!」

「動くなよ、肉が上手く削げないじゃないか!」ーー26……「3HITだな?

……GM。

サイコロだけは振らせてやるよ」

「そんな慈悲はいらなーい!

す、スケルトンは!?」

「さっき、ウィルオーウィスプを追って鉄鋼線に入っていきましたけど?」

「……ラストくらいGM権限でスケルトンウォーリア2体にしとくんだった……」

「どうして、しなかったんですか?」

「暗黒魔術師の取得できる魔法枠が少なすぎて取れん勝ったし……ダークネスとかマインドブラストが重くて、何もできんかった」

「まあ、要するに自動生成したダンジョンでプレイヤーキャラクターは殺せないってことだな」

「次はデストラップ出してやるう!!」

ーー続く



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