ロマンシングサガ リ・ユニバース

「トーマスね」

「トーマスだわ」

「物語冒頭では、トムって呼んでたよね？」

「たぶん、フリーシナリオになったら『愛称』で呼ぶってことが無いから、しょうが無くみんな『トーマス』って呼んでるんだと思うよ」

「だと良いんだけどな」

「私は、明確にアンタを敵と認識してるんだけどね」

「妹の交友関係全部に敵意を向けるなよ」

「ところで、今更ながらトーマスのステータスを貼って、どうしたの？

……見事に技がカンストしてるのね」

「良いなぁ……あら？

Ａスタイルの『足がらめ』……」

「ランクが１ね……

使わなかったの？」

「うん……まあ、ね。

１周年、初っ端から延々としつこいぐらいに、強くないと知ってからも、ずーっと使い続けても、使う場面が１回も無かった。

……要らん術なら『忘れ』たい！

もしくは、技の進化を！！」

「技の進化って……そんな要素は原作には無いから、無理じゃないかなぁ？」

「忘れるくらいはあるかもね。補填は無さそうだけど」

「空きで良いよ！

本気で要らんから！！」