ウマ娘プリティーダービー§HORSE OF NAKED

裸のサル―動物学的人間像 (角川文庫)   デズモンド モリス 角川書店

「なぜ、ウマ娘という生物が

人間と同じような進化過程をたどり、現代に生まれたのかを

考察していきたいと思う」

「あ、あの難しい話はちょっと？」

「賢さに成長補正付いてるだろ？」

「付いていますけど、そういう専門的な話はアグネスタキオンさんとかとしてくださいよ」

「彼女は化学だろ？

……僕の元々の専門だけど、薬学は専門外だ。

ベンゼン環の話をウマ娘のブログでやっていいわけないだろ？」

「進化論とかも、言ってる人はいないと思いますけど？」

「FGOから、大量のマスターが流入してるから大丈夫だろ？」

「なんで、そのゲームのプレイヤーが流入してるから

ウマ娘の進化論的考察がわかるんですか？」

「あのゲームのプレイヤーは『窮まったヲタク』だからな……

割と無茶苦茶な話題でも拾ってくれる」

「……なんでしょう。

私も言動とか気をつけないと怒られそうな気がしますね」

「君はダイジョブだろ？

良きにしろ悪しきにせよ『そのまま』だからな」

「そちらの世界にも『学級委員長の馬』が！？」

「いや、なんつーか……

目先に人参付ければ、どこまで走りそうなところかなぁ」

「そこまで、頭悪くはありませんよ！？」

「いや、そんな馬はいないよ？」

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所さんのメガテンで実験したら、上手いこと首を動かして人参食ってました。

賢いというか、カートゥーンの馬みたいなバカさは無いようです。