Fate/Grand Order

「チーサクナルだったっけ？」

「巨人の里で手に入れて、カイの体に入るのに使うんだったけ？」

「マクロファージがファイアで全滅するのは、ともかくとして……あの女の体の中でテロリストがいた事にビビった記憶があるわ」

「Fateに関わる話をしてください……！」

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「人体ダンジョンなんだから、しょうがないよね？」

「こっちは体表面ですけどね」

「……内蔵はおもしろのになぁ……

とりあえず、第一幕は終わって次が裏だし……

第三幕は、内臓かなぁ！」

「内蔵にこだわりますね？」

「３歳で、内蔵機構を把握したからね……目に見えないところって面白いと思わないか？

どんな綺麗な女の子でも一皮剥いたらしゃれこうべ」

「出典がいかがわしいです！」

「そうかい？

まあ、いろんな人が言ってるからなぁ……

僕は王仁三郎先生だけど……」

「……？

思いっきり神仏がらみの人ですね？」

「霊能者と宗教家を一緒くたにしちゃいけないよ？

一方は才能で一方は学問（経営）だ。

まあ、稀にその２つを持ち合わせる稀有な傑物がいるけど……

王仁三郎先生は、霊能者だね」

「なんだか、一家言ありそうなので、追求しませんよ？」

「そう？

仕方ない、また今度にしよう……」

「（どっちのせよ、聞かされるのか……）」