これは夢
それか幻
いつかの大海原
雷光は一人
大英雄に立ち向かう
ただ、名前を呼んでくれた
優しい人たちのため
自らを苛む
自らの非力に
「なぜ自分はここにいる?」
眼前に不撓不屈の大英雄
「なぜ自分がここにいない?」
立ち向かうは
悪名高き
しかし
無垢なる怪物
友垣の為に必死の活路を切り開く
「もし、オレがいればーー」
怪物の背中を見送りながら
剛力無双の非力な男は述懐する
晴れやかな闘技場
英雄たちの競いの場
奇しくも組まれる
この取組は
誰が決めた?
運命の女神か戦いの女神か
……もしくは月女神か?
女神の加護なんざ
呪いみてぇなモンだ
だが
この手の呪いは
悪くない!
万夫不当と不撓不屈の英雄同士
圧倒的、好カード
恨みはねぇが
あの時の憂さ晴らしをさせてもらう!
男は発気良く
大棍棒を振り上げる
特に1部3章オケアノスの『雷光と女神』は、いつ思い出しても泣ける。
うう……もう一回読み直そう」
「メルトのヴァージンイレーサーとアーラシュのステラとか、合わせて何回読んでんだ?」
FGOがただのアプリゲームで無いことを確認するために」
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