TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

銃犬。〜海上都市ルルイエ

2017年01月09日 14時16分30秒 | 妄想TRPGリプレイ

ミドルシーン4 「1日目 深夜」

シーンプレイヤー:ベンジャミン

「目的地につく頃には、すっかり日も暮れてる……どころじゃなく、深夜だね」

「私がシーンプレイヤーか!」

「順番なんだろうが……ある意味で正しいかな……」

「五十嵐さん達も登場できますよ」

「?……登場する?」

「……まあ、ルール的な話なんだけど。登場できる可能性がある場合、プレイヤー側に登場するか否かを決めてもらうことがあるんだ。

シーンに登場すると経験値になるゲームもあってね。

そういう場合は、判定をしたりするんだけど……

まあ、ガンドッグには関係ないね……

私は、登場しない!」

「私も登場しない!」

「……ゲーム的には、登場したほうがいいわよね……」

「ナツメのスパイ衛星は常にナイチンゲール一味をサーチしているので、ナイチンゲールがここにいることはわかっているね」

「じゃあ、多分……」

「そうだろうなぁ……」

「多分そうなんだろうなぁ……」

「『あ、お久しぶりね』とライトを照らして手を振る」

「まあ、顔見知りな上に……」

「とってもフレンドリー……なんとも、タイムボカン的なノリだね」

「……地震のことを知っているか聞いてみるわ」

「じゃあ、情報交換といこう!」

「お互いの情報を交換できたね」

「震源地には何があるんだ?」

「灯台があります。そして、辺境警備隊の詰め所があります」

「灯りは付いているのか?」

「真っ暗です」

「灯台も?」

「はい」

「……突入して、制圧かしら?」

「……敵がいても休んでるかもな……」

「どうすればいいと思う?」

「……実は、戦力は揃ってるから、強行偵察で敵がいたら、殲滅してしまいましょう!」

「しっかり、怪我してきてね」

「……重火器持ってけー」

「……突撃か……爆弾あるから、仕掛けて施設ごといきませんか?」

「却下」

「ダメだ」

「わぁ!きっぱり言われた!?」

「……多分、地下に動力炉がありそうなのよね……」

「そもそも、使う施設を破壊したらマジモンでテロリストじゃないか……喜ぶのは、未登場組だぞ!?」

「それもそうだな!じゃあ、上部施設部分を偵察する?」

「それが、一番ね」

「今の場所から建物まで遮蔽物はあるのか?」

「無いよ?」

「夜が幸いしたな……」

「まったく偶然だけどな」

「だろうな……」

「じゃあ、入り口まではみんなで行って……突入しましょう!」

「了解した……指揮は任せるぞ」

「任されましょう!」

「……なんだ?PvPを覚悟していたんだど……」

「……ロールプレイに集中するのも面白いけどね……基本的には、みんなで楽しむのがTRPGだから……

ある程度、なあなあでいいんだよ」

「話が決まったところで、五十嵐さんの通信機をハックして、登場。

『私はここで、君らの動きをフォローします』」

「じゃあ、私も登場!

患者のところに行くのですか?

私を呼ばないのはどうしてですか?」

「いないほうが、話が早いからだよ……まあ、深夜だし寝ててもいいんだぜ?」

「救命は時間との戦いです。私の目の黒いうちは……

『死んでも死なせませんよ』?」

「……ナイチンゲールって、こういうキャラだっけ?」

「本物は、彼女の倍はすごいわよ?」



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