TRPGはじめて物語

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魔法科高校の劣等生(第8話『九校戦篇Ⅰ』より)

2017年07月19日 02時51分49秒 | アニメーション

「……こいつらは、どうしてことを難しく考えてるんだ?

局所重力制御より、気球と推進装置で十分じゃないか?」

「なんの話よ……

ああ『魔法科高校の劣等生』ね……

面白いよねー

女の子はみんな可愛いし、司馬達也くんはカッコイイし!」

「そんなことは、どうでもいいんだよ……

重力制御の理屈は数学的に証明されているものの……

局所的に制御するとしても、エネルギーは質点に準ずるから、人間の制御できるような力にはならないと思うぞ?

重力は弱い力だけど……

孤立した系の小さな力だから打ち消せる!

なんて、短絡な理屈なら……想像力が足りないんじゃないか?

おおよそ5✕10の24乗㎏……

その重力が1Gな訳なんだから……

当然、打ち消すためには、同質のエネルギーが必要なのは自明だろう?

なら、重力を振り払うほうがエネルギー的に簡単だろう?

単純なシステムでいいんだ……

気球と推進機……で十分じゃないか?」

「長くてわかりにくいよ……」

「超かんたんだろ?

重力を舐めるな!って話だよ。

1Gって伊達じゃないからな?

人間は身近な物ほど知らないことが多い。

空気と水は、まだまだ研究途上だし……

重力だって、ニュートンから始まった研究だ。

アインシュタインが問題を提起して、量子力学が回答を出そうと躍起になってるな最中だよ。

軽々に手を出していい自然現象じゃないってことだよ……」

「……え?おわった?」

「(耳をふさいでいた手を掴み)いや?ここからだ!」

「ひぃ!!」

おれのはなしをきけー!

(以下、高藤真実也の物理学持論)



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