TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

アビス・シーカーズ 長く大きく畝るもの

2022年04月24日 19時36分09秒 | 妄想TRPGリプレイ

ーー復路の45(残りダンジョンカウント80)

「君たちが部屋に入ると『まず』槍衾のトラップが発動」

「今、まずとか言わなかったか?」

「うう、とうとう来たのね……往路は順調だったのに」

「順調に行き過ぎて、最奥通過したがな」

「そうだねー

圧倒的に回廊が多いからね〜

イベントは少なめだね。

今回は『ソフィア聖騎士団』のカード使ってないし」

「増えてもオークとの戦闘だろ?」

「まあね。

とりあえず、B評価4Dっと」

「え?ちょっと強くない!?」

「お前の『戦乙女の槍』と同じくらいだな」


カチュアのPLは、サプリメント『モンスター・コレクション』を見て、キャラ構成を『ワルキュリア/ナイト』に変えている。


「出目はしょぼいな、14点」

「鎧で受けるわーー7だから、5成功で……B評価!

3D+2だから〜11の〜2だから1発通った!」

「チェインメイルの基本防護点忘れてない?」

「おおっと!なら、弾いた!!」

「次は、私!

盾で受けるわーー8だから4成功……C評価か〜

2D+5の4……固定値だけで9点もあるわ」

「くっそ良いなぁ」

「(サイコロを転がす)11……弾いたわ」

「流石、前衛……物理に強いなぁ」

「すごく強いわ!わたし!!」

「いいなぁーモンスターいいなぁー」

「ただ、運命の女神はこちらに微笑んでいるよ?

キラーコブラに大蜘蛛のカードがまだある!」

「嘘だろ?

カード枚数の1割くらいしかモンスター居なかったよな?」

「日頃の行いかな?」

「がっでむ!」

「一応、アナコンダとマーブルスパイダーにしとこっと」

「どっちもモンスターレベルが3の超強敵じゃねーか!

キラーコブラ相当なら『バーニング・バイパー』にしろよ!」

「(確かに勝ち目が無いなwww)わかった。

バーニング・バイパーとマーブルスパイダーが一匹ずつ

奥からニョロリと生えてきたよ」

「い、嫌な光景」

「不意打ちは無しだよな?」

「そうだね〜

リミットも、ま、どうせ前衛でがっぷりよつで組むから考えなくてもいいか」

「イニシアティブだ!」

「おk」

PL側⚀ーGM側⚀

「あれ?」

「よし!」

「同時攻撃!!特殊能力無しの殴り合い!!」

「くっそれでも素殴りでも強いぞ!

21と15で36!!」

「36点を二人に分けるから18点か……

いてて、14発届いた」

「ボクは、9点か……次は、こっち!

特殊能力は使えないんだっけ?」

「防御もできない……よっと13

やっぱ剣じゃないと本領が出せないぜ!C判定

ダメージは25点」

「わたしもいっくぞー!ーー10のC評価

18点だから、合計33点」

「こっちも人数割りして、端数切り捨てて〜

ちくぐさ

うう、バーニング・バイパーとか言わなきゃ良かった」

「よし!次のターン!!」

PL側⚂ーGM側⚁

「よっしゃ!先行!!」

「ーーすぅ、まかせたわ!

12のC判定でダメージは14点!!」

「それは、そのままーー」

「昆虫だよな?」

「あ」


1回しか使えない防御を戦術的に使うにはIQ3の昆虫には無理(笑)


「その攻撃は、皮膚で弾きましたーTT」

「◎強打を宣言!10でC評価

うぬぬ、やっぱこれは『俺の武器じゃねえ!!』

ダイスで27、武器補正ー3でダメージボーナス+4で28に武器のストレンクス補正を足して41!!」

「うぐ……(さっきのダメージが10発、今ので41ー6で35の45!?)」

「それから、わたしに捕縛網……よね?」

「へ?

あ!これ普通/対抗だ!?

じゃ、じゃあこのターンはバイパーしか攻撃できないじゃないか!!」

「ちなみに俺はBPアップ持ちだから、次のターンもう一度強打を宣言できるし、フェイント防御も使わせてもらうぞ?」

「勝負あったな」

「も、モンスター知識も無いのにモンスターの特殊能力を熟知した戦い方をするなぁ!!!!」


2ラウンド目

なんとか同時攻撃を勝ち取るもののーー

『これはぁ!オレの武器じゃなぁぁい!』

とか言いつつ、判定値はさほどでもないくせにダメージの出目が走り

バイパーが乙

3ラウンド目

イニシアティブに負けて万事休す。

残りHP1のマーブルスパイダーに強打まで入れて、念入りにすり潰される……

やっぱり、アナコンダでも良かったじゃないか……くそっ(笑)



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