TomTom Tribune

加齢なるバッパー
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それって祈祷師? 

2011年06月16日 | ミンダナオ島周辺 フィリピン

只今 フィリピンのダバオに来ています

果物が豊富なダバオです

今はマンゴーとアボカドが季節で
どちらも1kg40~50ペソ 約100円です


ところで
ダバオには黒魔術師が多いと聞くことがあります

 



僕の足が痛くなってから半年近くになります



宿のスタッフが

「ある人に拝んでもらうと治る」と言います




えっ~  それって お呪い?

 

地元の人は
Puting Bato プッティン・バトと呼んでいました
人の名なのか、そういう人のことを言うのか不明です


スタッフ
「明日行こう
 俺の従兄弟も病気がなかなか治らないので
 頼みに行く」


これを僕的に翻訳すると

「俺は従兄弟のために拝みに行きたい
 TOMは興味あるだろう
 連れて行ってやるから交通費を頼む」


フィリピンの祈祷師はどんなのか見たい

僕の弱いところを突いてきます



ここで注意したいのは一緒に行く人数の確認です

明日になって集まった人数に驚かされることがあります


とりあえず彼とその従兄弟の2人だけと確認し行くことにしました







ダバオからジプニーで約1時間 

フィリピン最高峰のアポ山麓に着き
歩いて森の中に向かいます








林の中は気持ち良い

マイナスイオンが多そうです








祈祷師の家からは見晴らしが良い







多くの人が朝9時からの始まりを待っていました







祈祷師は相談者の体をさすりながら
時々ツバを掛けています


そして怪しげな液体をスプーンで1杯飲ませています


液体が欲しい人には小分けしていました




売るのでなく無料で分けていた事には感心しました







本人が来られない場合は写真や衣服から何かを読み取り

その代理人に話をしています




祈祷(呪い)料は 
思し召しで20、50、100ペソと様々のようです
       (100ペソ約200円)

金額はフィリピンらしいところですね

日本なら壷が付いて100万円かな(笑)



『溺れる者、藁をもつかむ』

『信じる者は救われる』




祈祷師がかぶっていた帽子には何故か

「口和町和牛改良組合」の文字がありました

   




こんなブログを書いている僕に
祟りが無いことを祈ります




えっ 誰に祈るのかって?


日本には八百万の神がいるから安心です




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