おこづかいを貰う

さて、ひと段落。しばらくは「おひとりさま」のとんさん、なんだか気分がゆったり。もうすぐ6時。自分だけのために夕飯をつくるのも面倒だし、さっき30%オフでゲットしたパイナップルに生ハムでもちょびっと載せて、ワインでも飲みながら夕飯にしよう。

その前にブログ。
昨日のこと。娘が出かける用意をしながら「ママ、たまにはおこづかいってのをちょうだい」と言った。宿泊合宿に出かける娘、お土産代として3,000円の所持が許されているらしい。自分の貯金箱から1,000円札を出し、お財布にしまう。そして私に、1,000円くれと言ったのだ。

「なんで1,000円？」と私。
「2,000円だけ持ってくの。それと、ママからおこづかいっていうか、ただくれるお金ってもらったことないから、たまには貰おうかと思うんだけど。いい？」
「えー、おこづかいってあげたことなかったっけ？」
「ない。」

そういえば、無いかも。
お年玉は別として、我が家にはおこづかいはない。娘には、仕事を自分で決めさせ、それをポイント化。1ポイント10円というレートで計算し、必要になった時にお金に替えている。布団をたたむとか、配膳をするとか、アイロンをかけるとか。だいたい1回5ポイント程度。思いやりのある行動や、気の効いた行動をした時には、その理由を話して特別にポイントをあげたりもする。そうして自分で工夫しながらポイントを貯めて、友だちへの誕生日プレゼントを買ったり、コンサートのチケット代を支払ったり。それが娘のお金の日常。

「こんなときじゃないと、何もしないでお金もらえないじゃない」そういう娘に、まあたまにはいいかと1,000円渡した。

すると娘が、ポツリ。
「こんな風に貰っちゃうのは、なんだか物足りない感じ」

お金を持っていると欲しくもないものを勢いで買ってしまい、本当に欲しい物に使うお金がなくなるからもったいない、と2000円だけ持って行った娘。どんな買い物をしてくるか、楽しみだ～。

【今日の名言】
「それこそが学ぶということだ。
　これまでもずっと知っていたことが、突然新しく見える」
　ドリス・レッシング

【写真】ポイントカード
できる仕事も増え、8種類に。今日の仕事を振り返り記録するということを毎日繰り返す。文書管理や計算など事務処理業務の感覚が自然に身につきます。

有限会社E-スタヂオ
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