埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「5つの約束 プロジェクトX」 - 企画書が書けなくて -

2006-04-01 00:02:47 | ライフ&ワーク
はりきって企画書を書き始めたものの、書けない…。パソコンに向かい3時間。何となく並べた文字。こんなんじゃだめだ!書けば書くほど自分が書きたいことが分からなくなる。説得力がない。なんか違う。タイトルの再考からはじめ、書き直してみたが、ボツ。あっという間に3日が過ぎた。他の仕事にも集中ができない。こんなにも自分の「思い」をまとめられないなんて久しぶり。いよいよ私、編プロ(編集プロダクション)さんにヘルプのメールを出した。

私のメール --------
上記の件、ぎゃほー、という感じです。
企画書がどうもまとまらない。
(中略)
私の情熱とか書き口調みたいなものがいまいち伝わらないのです。何がいいたいか、つまりはこれからの社会を生き抜く人間にはこれら5つを習慣付ける視点が必要なんだよー、ということなのですが…。教育者でもない私が、なぜそれを断言できるのか、みたいなところで自分にストップかけてます。
--------
いつになく弱気。
翌日、編集さんから「都合の良いときに一度電話ください」とのメールをいただく。右脳仕事(デザイン作業)をこなしてから夕方近くなって電話をした。

私がこの企画をご相談してからずっと支えて下さっている編集者さんからこんなアドバイスをいただく。
(1)この5つの力を持っていると、なぜ良いのかを明確にしてその理由をひと言で表すこと
(2)この5か条は正しい、もっともだ、と言ってくれる人を探すこと
(3)そして、5つの力を養うためにはどうしたらいいのかを明確に書くこと

「とんさんが悩んでいる『教育者でもない私が、なぜそれを断言できるのか』というところ。とんさんが教育者かどうかなんて関係ないです。この本の筆者が細木和子さんだったら、それで企画が通っちゃうんですよ。細木和子さんも教育者ではないでしょ。でも、ズバズバと教育論を展開している。後ろ盾をもって断言することです。言い切ることが大事ですよ。まずは、今あげた部分を明確にする作業をしましょう。先は厳しいけれど、がんばりましょう。」

目の前がパーッと開けた気がした。
私は何て弱気になっていたのだろう。自分の言葉が弱いのなら、自分と同じように思っている人たちの言葉を借りればいいじゃないか!齋藤孝さんも著書『原稿用紙10枚を書く力』の中で「引用力」と言っている。「自分だけの力で」と無意識のうちに狭い考え方をしていた私。調べたり、協力を求めたり。そんな当たり前のことをする情熱を失っていた怠け者の自分に気がついた。こんな覚悟で印税生活などできるもんか!と、反省。

とにかく調べる。お願いする。
こうして私は今日から、初心に帰り企画書作りのための準備を始めた。

【写真】とんさんおすすめ 齋藤孝氏の著書『原稿用紙10枚を書く力』

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