書名 親を送る
著者 井上 理津子
発行社 集英社インターナショナル
発行日 2015年9月30日
頁 287
価格 1,500円 + 税
親を送った人、これから送る人、皆に届けたい半年間の物語。
79才と84才の両親を相次いで亡くしたノンフィクション作家が描く、
看取りの苦しさ、悲しみ、そして本当の意味で親を送るまで。
著者の他の著書:葬送の仕事師たち
・「母は、どんな時も私の味方だった」
・昨日できなかったことが今日できるようになるのが子供の成長なら、
老人の『成長』は、その逆なのだ。
・「子どもは、親を超えるもの」という感覚
・「風まかせ人まかせ」
・『閾値(いきち)の会』
・「子が親にしてあげたことより、子が親にしてもらったことのほうがうんと多いのは、
どこの家でも当たり前」
・それぞれの事情の中で親を見送る。
どんなふうに見送っても「後悔」のない人などいない。
・「百人いれば百通りの見送り方がある」
・著者推薦本:ヘンリー・スコット・ホラント 著 「さよならのあとで」 夏葉社