昨日は天気がころころ変わり、出掛けようと決心した時はしぐれ模様だった。
『しぐれ(時雨)は秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨』らしいので、ふさわしい表現ではない。
でも、寒くて、風が冷たくて、ぱらぱらと降ったり止んだり、それが雨ではなくて白かったりもするのだから、時雨とした。
早咲きの桜がそこここで見られるようになったばかりなのに、冷たい雨はむごい。
そんな中、傘を持って、時々は差して、煽られて裏返るのを直したりしながら予定歩数を目指す。
夜でなければ、必ず何かしら撮りたいシーンに出くわすので、ブログネタを見つけるのも目的。
一昨日はバンクシー(?)とボケなど、昨日は雨に濡れた桜と、雪混じりの雨が降っているに違いない比叡山と、内陸に進出したイソヒヨドリ(磯鵯)を撮った。
この鳥はよく見かけるようになったけれど、なかなか撮らせてくれなくて、昨日は羽が逆立ったりする風が吹き、逃げ方が遅かった。
スマホを固定できたら、まぁまぁの画像が撮れるはずだけれど、その余裕もなく寒いしで手元が定まらず、これで精一杯だった。
鳥も植物もお魚も生きているのだろう。
人間だけが、地面の中で、生きている・・・・。
中東やイスラエルの植物や動物にも、明るい明日を約束するのも、我らの仕事です。
資本主義の野球に、束の間をまどろんでいます・・・?
もしかして、ガサが正しいのかな、と思ってスペルを見ると『Gaza』でした。
ベトナム観光をした時に、メコンデルタに掘られたベトコンの地下通路や部屋などを見学しました。
米軍の空からの攻撃を避けるために縦横に掘られた通路があったんです。
後に観光資源となるような未来は全く考えられそうにないですが、早く平穏に向かって欲しいですね。
磯鵯の美しい囀りは、1度だけ偶然耳にして、心が震えるような経験をしました。
それ以来、未だに姿を確認することもできず、あの囀りも聴こえてきません。
画像を拝見して、あぁ磯鵯...と、あの日の囀りをいつかまた...などと思っています。
雉鳩のように、ペアで行動したりはしないのでしょうか...
男の子、ひとりぼっちですね。
丹後半島の海岸で私は初めて観て、青い鳥がいる!と興奮しました。
内陸で観られるようになっても、いつも雄が一羽でいることがほとんどです。
囀る時もそう。
でも一度だけ、近所の宮司のいない神社の林の中をペアが追いかけっこのようなことをしていたのを観ました。
恋の時期だったのだと思われます。
おそらく、もうすぐその時がやって来ます。
美しい囀りはもちろん、恋の歌のはずです。
暖かくなったら、散歩の折に時々は耳を澄ませ、屋根の端などを見上げることをお勧めします。