先日のブログ 『 天ぷら~バッテンさんへのお返事 』
そのコメントには、茶碗蒸しの話しが登場します。
出来合いの茶碗蒸しのネタ・セットが、羅列してあります。
蒲鉾 ・ 銀杏 ・ しょう油洗い鶏肉 ・ 椎茸 ・ 海老
業者が用意した出来合いセットで、何気なく見逃してしまうところですが、
ヒゲが感心した所があります。
或る日の田園。
ヒゲが献立を書いて板長に渡したところ、板長は頭を抱えた。
茶碗蒸しに、“ 醤油洗い ” 鶏肉が指示されていたからです。
「 なんだろう? これは? 」
そんなに難しいテクではありません。
しかし、コレをしないと、「 ナンヤ、この茶碗蒸し?! あじ無いナ~ 」 と
くだを巻かれるかもしれません。
しかし、どうも?、熊本では、この醤油洗いの習慣は無いみたいです。
そう、バッテンさん所の出来合いセットに、この醤油洗い鶏肉が入っていた点です。
こんなのまで業者が用意すると、若い板場が勉強するチャンスが減るンじゃあないか?
ロートルの要らんお世話でしょうが。 (笑)
ついでと云うとナンですが、茶碗蒸しの一種に、“ 小田(おだ)巻き蒸し ” があります。
うどん麺を使う料理です。
しかし、酒を楽しむ田園みたいな店で、スタンダードな小田巻蒸しを出したら、
お客は “ くだを巻く ” ことでしょう。
「 何や! このデカいうどん麺は? 」 「 こんなんで、酒が飲めるか! 」 等と、
言われるのがオチです。
そんな時、サニー系のスーパーで、茹で 『 細うどん 』 が売ってあるのを発見。
これだ!
ヒゲは早速、その麺で小田巻蒸しを演ってみた。
パックのうどん麺をカットして、薄口醤油でしょう油洗いしてOKです。
すると、驚くべき変化が。
蒸し上がった小田巻のうどん麺が、まるで京都の魚ゾーメンかと見まがうような
味わいになっていたのです!
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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出来合いの茶碗蒸しのネタ・セットが、羅列してあります。
蒲鉾 ・ 銀杏 ・ しょう油洗い鶏肉 ・ 椎茸 ・ 海老
業者が用意した出来合いセットで、何気なく見逃してしまうところですが、
ヒゲが感心した所があります。
或る日の田園。
ヒゲが献立を書いて板長に渡したところ、板長は頭を抱えた。
茶碗蒸しに、“ 醤油洗い ” 鶏肉が指示されていたからです。
「 なんだろう? これは? 」
そんなに難しいテクではありません。
しかし、コレをしないと、「 ナンヤ、この茶碗蒸し?! あじ無いナ~ 」 と
くだを巻かれるかもしれません。
しかし、どうも?、熊本では、この醤油洗いの習慣は無いみたいです。
そう、バッテンさん所の出来合いセットに、この醤油洗い鶏肉が入っていた点です。
こんなのまで業者が用意すると、若い板場が勉強するチャンスが減るンじゃあないか?
ロートルの要らんお世話でしょうが。 (笑)
ついでと云うとナンですが、茶碗蒸しの一種に、“ 小田(おだ)巻き蒸し ” があります。
うどん麺を使う料理です。
しかし、酒を楽しむ田園みたいな店で、スタンダードな小田巻蒸しを出したら、
お客は “ くだを巻く ” ことでしょう。
「 何や! このデカいうどん麺は? 」 「 こんなんで、酒が飲めるか! 」 等と、
言われるのがオチです。
そんな時、サニー系のスーパーで、茹で 『 細うどん 』 が売ってあるのを発見。
これだ!
ヒゲは早速、その麺で小田巻蒸しを演ってみた。
パックのうどん麺をカットして、薄口醤油でしょう油洗いしてOKです。
すると、驚くべき変化が。
蒸し上がった小田巻のうどん麺が、まるで京都の魚ゾーメンかと見まがうような
味わいになっていたのです!
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じゃあ、ダマカス鋼の僕ちゃんも、そろそろロワイヤルを学ぶ頃ですネ。くれぐれも、新法カジノ・ロワイヤルにダマカサレて、料理の勉強がおろそかにならない様にと?笑。
品数を増やし原価を下げるアイテムとして重要な一品。
ちょい前からは西洋料理が主流になり茶碗蒸しは献立から外れていきます。
下手したら和婚メニューからも外れて、他の蓋物・蒸し物に・・・・
ランチなどセット物で生き残ってる存在になりつつありました。
ところがところが、昨今は西洋料理も流行がありましてスープが無くなってきまして
変わりにロワイヤル(洋風茶碗蒸し)なんて大人気。
根菜をふんだんに使って「江戸野菜と伝統コンソメの西洋茶碗蒸し」みたいな感じです。
創作系のレストランウエディングなんて茶碗蒸しそのまま
ただ、鰻のソテやフォアグラソテなんかをトッピング。
なんで、玉地が復活したのかを検証しますと人手不足。
ヒゲオヤジ殿なら御理解でしょうが、玉地蒸しは蒸しあがって保温庫に入れてもビクともしません。
スープなど汁ものなら提供時に一人は取られますが
前もって仕上げられる玉時なら楽っちゃ楽なのです。
私は巨人・大鵬・玉子焼きの世代なので玉子料理が大好き。
もちろん玉地(茶碗蒸し)も大好きで、保温されてるのを毎日味見します。
ご存知かもしれませんが長崎のゴッツイ具沢山の茶碗蒸しが懐かしいですね。
少しくらいスが入っても餡かけてトッピングしたらOKしちゃう玉地。
個人的には「羽二重蒸し」や「小田巻蒸し」も大好き。
ただ、地が硬いのはノーサンキュー
1:2くらいで一気に蒸し上げたが好みです。