先日、何気なくレトロ音楽番組を観ていたら、画面に妙な文字が流れた。
曰く、“ 当時のオリジナルを尊重して放送します ” だったか?
美空ひばりと、ギター名手の共演でした。
歌詞の一部に盲(メクラ)が入っていたのです。
なるほど、コレで御縄になったのか。
ヒゲ世代は、メクラ将棋とか当たり前に使っていましたが。
使ってはいけないなら、明日からは「座頭市しょうぎ」とでも言うゼ!
そう言えば、最近ここのブログでのコメント。
タイヤではなく、チュウブのことと、古い昭和ギャグが交錯した。
「 あん人は中風になって、ヨイヨイだもんね! 」
これも、今や禁語じゃあないのかなぁ?
さてさてと、ヒゲは時々変な(?)番組をチョイスします。
NHKで創られたファミリー・ヒストリーもそのひとつです。
まるで、人のプライバシーをのぞいている様な、女性週刊誌的な暴露が
悪くないのです。
しかも、なかなか執念を感じさせる取材が大したもの。
今回見た家系図の主人公にはびっくらポン。
『 草刈正雄 』さんだったからです。
普段は、あまり週刊誌ネタにならない地味なお方。
まあ、美の壺の番組で、天井から「 これ!マサオ 」と、ご先祖さまの
声がするのを聞くぐらい。(笑)
時代は朝鮮動乱の時。ヒゲが生まれた年でもあります。
戦時の地理的要因の福岡県は、軍事基地に。
そこで、兵站の軍務に就いていたのが、マサオの父親でした。
その地で出逢ったのが日本人妻になるマサオの母親。
やがて2人には、“愛の子”(合いの子)が誕生した。
それが、草刈正雄さんですね。
しかし、父親は軍務地が東京に変わり、更に米国本土に戻ったのです。
残された母子は大変な苦労を重ね、やがて正雄はバイトで家計を助ける内に、
直ぐにモデルにスカウトされる。
なるほど、ヒゲが本荘小学校で見た唯一の合いの子さんでも、ピカピカに
目立ってました。
当然、草刈正雄さんなら光って見えたハズ。
さて、NHK取材班は、米国で消息が途絶えた父親の手掛かりを求めて
米公文書館に!
執念にも似た追跡で、父親のヒストリーを発見した。
当然ですが、草刈正雄さんが父親と縁のあるファミリーを訪ねると言うので、
アメリカは大騒ぎ。
日本の大スターが、見知らぬ米国の土地の家庭を訪問すると云う。
涙 〜 ナミダ 〜 なみだの大団円に!
下手な芝居より、よっぽど感動するドラマで御座います!
カァちゃんも、ウルウルウル 😭 (笑)
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戦争で経済で力があると女性がすがるのは・・・。
私のおない年では愛の子は少なかった気がしますが、ずーっと米軍基地があったところは多かったのでしょうね。
米軍の避妊教育がしっかりとされて、決まっていたゴムの配布が末端兵まで徹底されていたら悲しい「合いの子」は生まれなかったと思います。
オーノーね。だってコンドームは、
日本製の近藤ムサシに限ると米国のおっかさんが言っていた。
薄いゴムだから、感触が素晴らしいと(笑)。